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JBO006223

Atq Navajo Arrows Stmped Ingot Slv Triangle Wire Cuff c.1920

Atq Navajo Arrows Stmped Ingot Slv Triangle Wire Cuff c.1920
126,500 円(税込)
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Atq Navajo Arrows Stmped Ingot Slv Triangle Wire Cuff c.1920
  • Atq Navajo Arrows Stmped Ingot Slv Triangle Wire Cuff c.1920
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された硬く重厚なトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つであるアロー等、プリミティブで力強いスタンプワークが刻まれたアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代末頃~1920年代頃に制作されたピースと思われ、アンティークらしく武骨な質感や味わい深いスタンプワークがとても魅力的なピースです。100年以上の時を経たであろう凄みを宿し、素朴ながら高い芸術性も感じさせる作品となっています。
本作の様にトライアングルワイヤーをベースとしたブレスレットは、現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとして数多く制作されていますが、本作は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、そのプリミティブな製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えられています。

インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこむ事で成形しており、一つの銀塊からハンマーワークによって形作られています。またそのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬く重厚で滑らかな質感となっています。また、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形され、上下のエッジの内側部分は少し削り鞣されています。これらのようなディテールは、1900年代~1920年代に多く見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特の特徴となっています。
そして、フロント部分にはバーストデザイン、サイド~ターミナル(両端)にはアロー等のスタンプワークが、トライアングルの上下で対象に刻み込まれており、ナバホジュエリーらしい表情が与えられています。それらの使用されているスタンプ(鏨)ツール自体も力強く原始的でありながら、アンティーク作品特有のクオリティーを有する高い完成度を誇っています。
また、全体に少しマットな質感や「インゴットシルバーのマーク」と呼ばれるシルバーの重なった部分が見られますが、それらもまたアンティークジュエリーとしての雰囲気を高め、本作の完成度に寄与しているように感じられます。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)やワイヤーを加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。本作においてターミナル(両端)の一部等に見られるようなシルバーの重なったような部分(一部欠損)は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


プリミティブな製法と、古典期から続く伝統を継承する造形スタイルの作品であり、その製法や力強いスタンプワークによって、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気と、現代においても洗練された印象も受ける、練り上げられたアンティーク工芸品としての佇まいや独特の迫力を宿しています。

また、程よい幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、こちらの様な厚みと太さのトライアングルワイヤーは単独でもしっかりとした存在感を放ちます。さらに、エッジーで厳かな印象もあり、多くのスタイルに馴染んでくれるバングル。アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、無駄のない造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピースです。

こちらのような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数がとても少なく、アメリカ国内のコレクターやディーラーの間での需要が非常に高い事もあり、大変貴重なアンティークナバホジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。長い時間を経ていますが、全体に僅かなクスミが見られる程度で、おそらくほとんど着用されずに収蔵されていたと推測されるコンディションです。
また、アンティークのハンドメイド作品の為、制作上のムラ等が見られ、前述のようにターミナル(両端)の一部等にインゴット製法による独特のシルバーの重なった部分がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご着用にあたって破損につながる事はありません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された硬く重厚なトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つであるアロー等、プリミティブで力強いスタンプワークが刻まれたアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代末頃~1920年代頃に制作されたピースと思われ、アンティークらしく武骨な質感や味わい深いスタンプワークがとても魅力的なピースです。100年以上の時を経たであろう凄みを宿し、素朴ながら高い芸術性も感じさせる作品となっています。
本作の様にトライアングルワイヤーをベースとしたブレスレットは、現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとして数多く制作されていますが、本作は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、そのプリミティブな製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えられています。

インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこむ事で成形しており、一つの銀塊からハンマーワークによって形作られています。またそのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬く重厚で滑らかな質感となっています。また、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形され、上下のエッジの内側部分は少し削り鞣されています。これらのようなディテールは、1900年代~1920年代に多く見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特の特徴となっています。
そして、フロント部分にはバーストデザイン、サイド~ターミナル(両端)にはアロー等のスタンプワークが、トライアングルの上下で対象に刻み込まれており、ナバホジュエリーらしい表情が与えられています。それらの使用されているスタンプ(鏨)ツール自体も力強く原始的でありながら、アンティーク作品特有のクオリティーを有する高い完成度を誇っています。
また、全体に少しマットな質感や「インゴットシルバーのマーク」と呼ばれるシルバーの重なった部分が見られますが、それらもまたアンティークジュエリーとしての雰囲気を高め、本作の完成度に寄与しているように感じられます。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)やワイヤーを加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。本作においてターミナル(両端)の一部等に見られるようなシルバーの重なったような部分(一部欠損)は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


プリミティブな製法と、古典期から続く伝統を継承する造形スタイルの作品であり、その製法や力強いスタンプワークによって、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気と、現代においても洗練された印象も受ける、練り上げられたアンティーク工芸品としての佇まいや独特の迫力を宿しています。

また、程よい幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、こちらの様な厚みと太さのトライアングルワイヤーは単独でもしっかりとした存在感を放ちます。さらに、エッジーで厳かな印象もあり、多くのスタイルに馴染んでくれるバングル。アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、無駄のない造形美は長年にわたってご愛用いただけるハイエンドなピースです。

こちらのような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数がとても少なく、アメリカ国内のコレクターやディーラーの間での需要が非常に高い事もあり、大変貴重なアンティークナバホジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。長い時間を経ていますが、全体に僅かなクスミが見られる程度で、おそらくほとんど着用されずに収蔵されていたと推測されるコンディションです。
また、アンティークのハンドメイド作品の為、制作上のムラ等が見られ、前述のようにターミナル(両端)の一部等にインゴット製法による独特のシルバーの重なった部分がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご着用にあたって破損につながる事はありません。
Size

メンズサイズ S - M 程度
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約57.3㎜    最大幅(高さ) 約7.2㎜
内周 約133㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 1/4 inch   opening 1 1/16 inch 

※バングルはサイズ調整可能です。Sサイズ以上、Lサイズ以下の男性、MLサイズ以上の女性の方であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver
        約25.4g