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JOP006015

【Lawrence Saufkie】 Feather Overlay Pierced Earrings c.1980~

【Lawrence Saufkie】 Feather Overlay Pierced Earrings c.1980~
48,400 円(税込)
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【Lawrence Saufkie】 Feather Overlay Pierced Earrings  c.1980~
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【Hopi】ホピの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)の作品。非常に完成されたオーバーレイ技術によって『プレイヤーフェザー』が表現されたダングルタイプ(揺れる構造)のビンテージ/オールドピアスです。

1980年代~1990年代前後に制作された作品と思われ、ホピジュエリーの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、そのシルバーワークの完成度や仕上げの美しさから、Lawrence Saufkieの技術が最も充実していた時期の作品であることが判ります。また、現代のオーバーレイ作品に比べ、カッティングされたとても厚いシルバープレートが薄いシルバープレートをベースにオーバーレイされています。またそれらには、ハンマーワークにより柔らかな曲線/曲面が与えられており、その僅かな曲面によって独特な上質感も生み出され、作者の技術力が感じられるディテールとなっています。
特徴的なデザインは、Prayer feather/プレイヤーフェザーが図案化されたデザインが描き出されており、ティアドロップの様な現代的でクラシックな印象のシェイプが、ピアスニードルの付くパーツから吊り下げられる事により、上品に揺れるダングル構造となっています。また、ニードルパーツの付くダングル上部は、ナバホパールとも呼ばれる半球体のビーズが配されており、細部まで凝った造りとなっています。


【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーは、1934年(か35年)に父親である【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)が当時働いていたアリゾナ州のグランドキャニオンで生まれました。そして、13歳ごろにはフレッド・ハービーカンパニーで働く父親よりシルバーワークを教わり始めます。その後すぐに自らのオリジナルジュエリー作品を生み出すことになり、若くしてその才能を開花させています。
1953年には【Griselda Saufkie】グリセルダー・スフキー氏と結婚し、夫婦で協力してシルバージュエリーの制作に専念していくことになります。そして、Hopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」と仕事を始めたころから、自らのクラン(ホピ特有の氏族)である『ベア』のホールマークを使い始めます。
長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得し、1998年にはアリゾナ州栄誉賞も受賞。しかしながら2011年6月、事故により亡くなられています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代に本作の作者の父親であるホピの【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)、そしてこちらの作者であるLawrence Saufkie等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


【Prayer feather】プレイヤーフェザーは、祈りに使われるイーグルフェザーであり、ホピのオーバーレイ作品ではとても伝統的なモチーフの一つです。フェザーを地面にさすことで神々(精霊)と交信ができると云われています。


ホピジュエリーを代表するモチーフの作品であり、伝統的で完成されたシルバーワークによって形作られたオーセンティックな作品です。しかしながら、Lawrence Saufkieは代表作であるベアー(熊)モチーフをはじめ、具体的な動植物等をモチーフにした作品が多く、本作の抽象的に図案化されたオーバーレイは、現代的で洗練された印象を有しています。

手工芸品としてのハンドメイドのぬくもりや味わいだけでなく、練り上げられたシルバーワークのクオリティと完成度により、ジュエリーとしての品位や魅力を放つハイエンドなピアスです。
そして、ナバホやズニジュエリーとも違和感なくフィットする素朴な雰囲気と、どこかエレガントでクリーンな印象も備える大変コレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、ダメージの無い良好な状態です。
【Hopi】ホピの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)の作品。非常に完成されたオーバーレイ技術によって『プレイヤーフェザー』が表現されたダングルタイプ(揺れる構造)のビンテージ/オールドピアスです。

1980年代~1990年代前後に制作された作品と思われ、ホピジュエリーの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、そのシルバーワークの完成度や仕上げの美しさから、Lawrence Saufkieの技術が最も充実していた時期の作品であることが判ります。また、現代のオーバーレイ作品に比べ、カッティングされたとても厚いシルバープレートが薄いシルバープレートをベースにオーバーレイされています。またそれらには、ハンマーワークにより柔らかな曲線/曲面が与えられており、その僅かな曲面によって独特な上質感も生み出され、作者の技術力が感じられるディテールとなっています。
特徴的なデザインは、Prayer feather/プレイヤーフェザーが図案化されたデザインが描き出されており、ティアドロップの様な現代的でクラシックな印象のシェイプが、ピアスニードルの付くパーツから吊り下げられる事により、上品に揺れるダングル構造となっています。また、ニードルパーツの付くダングル上部は、ナバホパールとも呼ばれる半球体のビーズが配されており、細部まで凝った造りとなっています。


【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーは、1934年(か35年)に父親である【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)が当時働いていたアリゾナ州のグランドキャニオンで生まれました。そして、13歳ごろにはフレッド・ハービーカンパニーで働く父親よりシルバーワークを教わり始めます。その後すぐに自らのオリジナルジュエリー作品を生み出すことになり、若くしてその才能を開花させています。
1953年には【Griselda Saufkie】グリセルダー・スフキー氏と結婚し、夫婦で協力してシルバージュエリーの制作に専念していくことになります。そして、Hopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」と仕事を始めたころから、自らのクラン(ホピ特有の氏族)である『ベア』のホールマークを使い始めます。
長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得し、1998年にはアリゾナ州栄誉賞も受賞。しかしながら2011年6月、事故により亡くなられています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代に本作の作者の父親であるホピの【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)、そしてこちらの作者であるLawrence Saufkie等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


【Prayer feather】プレイヤーフェザーは、祈りに使われるイーグルフェザーであり、ホピのオーバーレイ作品ではとても伝統的なモチーフの一つです。フェザーを地面にさすことで神々(精霊)と交信ができると云われています。


ホピジュエリーを代表するモチーフの作品であり、伝統的で完成されたシルバーワークによって形作られたオーセンティックな作品です。しかしながら、Lawrence Saufkieは代表作であるベアー(熊)モチーフをはじめ、具体的な動植物等をモチーフにした作品が多く、本作の抽象的に図案化されたオーバーレイは、現代的で洗練された印象を有しています。

手工芸品としてのハンドメイドのぬくもりや味わいだけでなく、練り上げられたシルバーワークのクオリティと完成度により、ジュエリーとしての品位や魅力を放つハイエンドなピアスです。
そして、ナバホやズニジュエリーとも違和感なくフィットする素朴な雰囲気と、どこかエレガントでクリーンな印象も備える大変コレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、ダメージの無い良好な状態です。
Size

片方 縦 約5.1㎝   横 約0.8㎝

Material

Silver