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JBO005961

Vintage Navajo Arrows Stamped Cuff w/PetrifiedWood c.1940~

Vintage Navajo Arrows Stamped Cuff w/PetrifiedWood c.1940~
68,200 円(税込)
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Vintage Navajo Arrows Stamped Cuff w/PetrifiedWood  c.1940~
  • Vintage Navajo Arrows Stamped Cuff w/PetrifiedWood  c.1940~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、トラディショナルなシルバーワークをベースに、妖しくも美しい【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(珪化木)がマウントされた作品。両サイドに刻まれたアローのスタンプワークも特徴的なアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代~1950年代頃に作られた作品と思われ、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは『スプリットバンド』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、センターに向けて幅が広く造形されています。その中央にパープルを基調とした妖艶な魅力を放つペトリファイドウッドがマウントされ、意外性を持ったバングルに仕上げられています。また、その石を留めるベゼル(覆輪)の外側には、小さなアップリケが配されているますが、それらにはそれぞれライン模様のスタンプが刻まれています。さらに、バンドのサイドには大きなアローモチーフ等のスタンプワークも刻まれ、インディアンジュエリーらしいエスニシティな印象と複雑で奥行きのある表情が与えられているようです。

ナバホのオーセンティックな造形に仕上げられたバランスの美しい作品で、残念ながら作者は不明となっていますが、トラディショナルで洗練されたデザイン/造形やサイドに刻まれたスタンプ(鏨)などからは、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)を想起させる作品となっています。


【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。
おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。 木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在しますが、こちらのようにマルチカラーによる複雑な景色を形成した石は希少です。 またこれらの石は、その表情が異星の景色のように見えることから、【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。
インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリなどと共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられました。


本作にマウントされたペトリファイドウッドもインディアン居留地に近い場所で産出したものと思われ、アリゾナ産らしい色調に強いブラックやオレンジ、さらにイエローまで入り『Rainbow PetrifiedWood』と呼ばれ、珍重される質の高い石となっています。柔らかい色相ながら、パープルを基調に多数の色彩が織りなす景色はどこか妖しげで、強い透明感による奥行きも感じられます。ナバホジュエリーらしいシルバーワークとの意外性も魅力的な、美しく豊かな表情を持ったペトリファイドウッドとなっています。
ターコイズとは違った独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われる素材でありながらビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられ、当店では注力してご紹介しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


ペトリファイドウッドは、日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったシックなフィーリングを持っていますが、シルバーワークのディテールやデザインは、ナバホの伝統的な技術とオーセンティックな造形スタイルとなっており、その二面性も魅力的なブレスレットです。
また、有機物を起源とする石の表情やビンテージインディアンジュエリー特有の素朴な質感は、男性に向いた渋く落ち着いた印象。季節やシーンを問わず多くのスタイルに馴染みの良いバングルであり、モードなスタイルにさえもフィットします。

トラディショナルな造形/デザインや質の高いシルバーワーク、経年によるアンティークピース独特の迫力や石の質等を含め、ハイエンドでコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好で、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが使用感は少なく、石を含めダメージやリペア跡などは無くとても良好な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、トラディショナルなシルバーワークをベースに、妖しくも美しい【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(珪化木)がマウントされた作品。両サイドに刻まれたアローのスタンプワークも特徴的なアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代~1950年代頃に作られた作品と思われ、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは『スプリットバンド』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、センターに向けて幅が広く造形されています。その中央にパープルを基調とした妖艶な魅力を放つペトリファイドウッドがマウントされ、意外性を持ったバングルに仕上げられています。また、その石を留めるベゼル(覆輪)の外側には、小さなアップリケが配されているますが、それらにはそれぞれライン模様のスタンプが刻まれています。さらに、バンドのサイドには大きなアローモチーフ等のスタンプワークも刻まれ、インディアンジュエリーらしいエスニシティな印象と複雑で奥行きのある表情が与えられているようです。

ナバホのオーセンティックな造形に仕上げられたバランスの美しい作品で、残念ながら作者は不明となっていますが、トラディショナルで洗練されたデザイン/造形やサイドに刻まれたスタンプ(鏨)などからは、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)を想起させる作品となっています。


【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。
おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。 木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在しますが、こちらのようにマルチカラーによる複雑な景色を形成した石は希少です。 またこれらの石は、その表情が異星の景色のように見えることから、【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。
インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリなどと共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられました。


本作にマウントされたペトリファイドウッドもインディアン居留地に近い場所で産出したものと思われ、アリゾナ産らしい色調に強いブラックやオレンジ、さらにイエローまで入り『Rainbow PetrifiedWood』と呼ばれ、珍重される質の高い石となっています。柔らかい色相ながら、パープルを基調に多数の色彩が織りなす景色はどこか妖しげで、強い透明感による奥行きも感じられます。ナバホジュエリーらしいシルバーワークとの意外性も魅力的な、美しく豊かな表情を持ったペトリファイドウッドとなっています。
ターコイズとは違った独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われる素材でありながらビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられ、当店では注力してご紹介しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


ペトリファイドウッドは、日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったシックなフィーリングを持っていますが、シルバーワークのディテールやデザインは、ナバホの伝統的な技術とオーセンティックな造形スタイルとなっており、その二面性も魅力的なブレスレットです。
また、有機物を起源とする石の表情やビンテージインディアンジュエリー特有の素朴な質感は、男性に向いた渋く落ち着いた印象。季節やシーンを問わず多くのスタイルに馴染みの良いバングルであり、モードなスタイルにさえもフィットします。

トラディショナルな造形/デザインや質の高いシルバーワーク、経年によるアンティークピース独特の迫力や石の質等を含め、ハイエンドでコレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好で、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが使用感は少なく、石を含めダメージやリペア跡などは無くとても良好な状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約61.9㎜    正面幅(高さ) 約31.3㎜
内周 約141㎜    開口部 約29㎜
Inside Measurement 5 9/16inch   opening 1 1/8inch 

※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Silver(probably Ingot Silver), PetrifiedWood
        約35.2g