ITEM CODE:
JBO006215

Antique Navajo 卍 & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff c.1920~

Antique Navajo 卍 & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff c.1920~
75,900 円(税込)
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Antique Navajo 卍 & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff  c.1920~
  • Antique Navajo 卍 & Arrows Stamped Ingot Silver Cuff  c.1920~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金をベースに【逆卍】Whirling Log/Nohokosをメインとしたスタンプワークが施された作品。オーセンティックでシンプルなデザインのピースながらとても質が高く貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代~1930年代製と思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金/バンドは、ハンマーによるパウンティング(鍛造)によって造形されており、シルバーの肌はとても硬くなめらかで、吸い付くような質感を実現しています。また、日本で『平打ち』と呼ばれるスタイルに近いシェイプに造形されていますが、センター部分が少し広くターミナル(両端)にかけて細くなるシェイプとなっており、このような造形からもハンマーで叩きのばすことで成形されたアンティークピースらしさを感じることができます。
そのようなバンドをベースにして、全体に非常にクオリティの高いスタンプ(鏨)によって文様が刻まれています。フロントには、象徴的に逆卍が刻印され、そのサイドには大きくデザインされたアローが配されています。さらに、エッジをフレーミングするようにベイナースタンプ(円弧を描く模様)や直線的なスタンプが刻印されることで、クラシックな印象とナバホジュエリーらしい武骨な表情に仕上げられています。特に、サイド部分のスタンプワークは上下のエッジとの間に細いライン上の高低差を作り上げており、さり気ないディテールながら作者の高い技術力を伺わせ、独特な上質感を生み出すシルバーワークとなっています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。本作において内側の一部に見られるような僅かにシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


ナバホの古典的な技術によって構成された作品であり、素朴でオーセンティックな印象を受けますが、細部には作者の巧みなシルバーワークによる完成度の高さが光り、現代においても秀逸なデザイン/造形を持つバングルとなっています。

また、シルバーのみで構成されている為に派手さは持っていませんが、ソリッドで渋い印象を持ち、その高い完成度によって普遍的な造形の美しさが与えられているようです。それは、多くのスタイルによく馴染むと思われ、少し控えめなボリューム感は他のブレスレットとの重ね付けにも向いた作品となっています。

インゴットシルバーから成形されることで、独特の味わいと量産品にはない迫力が感じられ、オーセンティックで美しいデザインはとても洗練され、長年にわたってご愛用いただける作品。コレクタブルで高い史料価値も持ち、トレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも経年によるシルバーのクスミや僅かな摩耗、ハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、ダメージは無く良好なコンディションです。
また、【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金をベースに【逆卍】Whirling Log/Nohokosをメインとしたスタンプワークが施された作品。オーセンティックでシンプルなデザインのピースながらとても質が高く貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代~1930年代製と思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金/バンドは、ハンマーによるパウンティング(鍛造)によって造形されており、シルバーの肌はとても硬くなめらかで、吸い付くような質感を実現しています。また、日本で『平打ち』と呼ばれるスタイルに近いシェイプに造形されていますが、センター部分が少し広くターミナル(両端)にかけて細くなるシェイプとなっており、このような造形からもハンマーで叩きのばすことで成形されたアンティークピースらしさを感じることができます。
そのようなバンドをベースにして、全体に非常にクオリティの高いスタンプ(鏨)によって文様が刻まれています。フロントには、象徴的に逆卍が刻印され、そのサイドには大きくデザインされたアローが配されています。さらに、エッジをフレーミングするようにベイナースタンプ(円弧を描く模様)や直線的なスタンプが刻印されることで、クラシックな印象とナバホジュエリーらしい武骨な表情に仕上げられています。特に、サイド部分のスタンプワークは上下のエッジとの間に細いライン上の高低差を作り上げており、さり気ないディテールながら作者の高い技術力を伺わせ、独特な上質感を生み出すシルバーワークとなっています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。本作において内側の一部に見られるような僅かにシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


ナバホの古典的な技術によって構成された作品であり、素朴でオーセンティックな印象を受けますが、細部には作者の巧みなシルバーワークによる完成度の高さが光り、現代においても秀逸なデザイン/造形を持つバングルとなっています。

また、シルバーのみで構成されている為に派手さは持っていませんが、ソリッドで渋い印象を持ち、その高い完成度によって普遍的な造形の美しさが与えられているようです。それは、多くのスタイルによく馴染むと思われ、少し控えめなボリューム感は他のブレスレットとの重ね付けにも向いた作品となっています。

インゴットシルバーから成形されることで、独特の味わいと量産品にはない迫力が感じられ、オーセンティックで美しいデザインはとても洗練され、長年にわたってご愛用いただける作品。コレクタブルで高い史料価値も持ち、トレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも経年によるシルバーのクスミや僅かな摩耗、ハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、ダメージは無く良好なコンディションです。
また、【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
Size

メンズサイズ SM - ML 程度
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約59.2㎜    正面幅(高さ) 約11.8㎜
内周 約136㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 1 1/16inch  

※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、Lサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver
        約18.7g