ITEM CODE:
JRF006020

Atq Shell Concho Face Stamped Silver Tourist Ring c.1935~

Atq Shell Concho Face Stamped Silver Tourist Ring c.1935~
15,400 円(税込)
15,400 円(税込)
Atq Shell Concho Face Stamped Silver Tourist Ring  c.1935~
  • Atq Shell Concho Face Stamped Silver Tourist Ring  c.1935~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、シェルコンチョがフェイスに構成された素朴で愛らしい印象の作品。シンプルながら独特な存在感を持つとても小さいサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つですが、そんなスーベニアアイテムの中でも全ての工程がハンドメイドで仕上げられていると思われます。その為、生産に機械化や分業化が導入されたスーベニアジュエリーとは一線を画すクオリティをもったリングとなっています。

正確な制作年代の特定が困難なピースとなっていますが、1930年代後半~1960年代に作られたと思われ、キャッチーなアイテムながらしっかりとしたシルバーワークで形作られた作品。シャンクはフロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開かれており、ボリューム感のあるコンチョデザインのフェイスに馴染みやすい造形となっています。そのフェイス部分は、貝殻を起源に持つシェルコンチョによって構成されており、立体的なドーム型は鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで立体的な凹凸を作るリポウズ/バンプアウトと呼ばれる技術により形作られています。エッジに近い部分にはさりげなくスタンプワークも刻まれており、細かなカッティングワーク等を含め丁寧で手の込んだ仕事で作り上げられた作品です。また、コンチョフェイスの裏側はフラットな造形で、ホロースタイルとも呼ばれる中空構造となっています。
本作の様なシェルコンチョは、ナバホジュエリーにおける最も代表的なモチーフの一つでありながら、シンプルにリングのフェイスとして構成された作品は珍しく、ツーリスト向けに作られたものと思われますが、現存数の非常に少ない貴重なピースであり、類似した物を探すことは非常に困難となっています。


【Hollow Style】中空構造/ホロウスタイルは、1940年代頃からみられる技法の一つで、この作品が制作された当時はまだ、新しいスタイルとして取り入られられた技術と推測されます。また、美しく造形するには高い技術を必要とし、現存する作品の少ないスタイルの一つでもあります。本作もドーム型のシルバービーズ/コンチョの裏面にフラットなプレートををロウ付けすることで造形されており、こちらの様に綺麗な立体を作り上げるのは容易ではありません。
また、同様のフォルムをシルバーの塊から成形することも可能ですが、シルバーをソリッド(無垢)な状態で仕上げてしまうと、その重量によって着用に支障が出るため、こちらのようなフォルムは中空構造/ホロウスタイルが最も適した造形だと思われます。


アンティークピースの素朴でクラシックな印象を残すリングですが、トラディショナルなディテールで構成されながらも大胆で独自性を持ったデザイン/造形はアーティーな魅力を宿し、愛らしくも斬新な表情を作っています。

女性に向いた小さなサイズですが、立体的なコンチョのフェイスが特徴的で独特な存在感を放ちます。フェイスにはボリューム感もありますが、シルバーのみで構成されたソリッドな雰囲気は多くのスタイルに馴染みやすく、女性の手にさり気なくもアクセントとして映えるリングとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズはハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、特にダメージはなくとても良好な状態です。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、シェルコンチョがフェイスに構成された素朴で愛らしい印象の作品。シンプルながら独特な存在感を持つとても小さいサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つですが、そんなスーベニアアイテムの中でも全ての工程がハンドメイドで仕上げられていると思われます。その為、生産に機械化や分業化が導入されたスーベニアジュエリーとは一線を画すクオリティをもったリングとなっています。

正確な制作年代の特定が困難なピースとなっていますが、1930年代後半~1960年代に作られたと思われ、キャッチーなアイテムながらしっかりとしたシルバーワークで形作られた作品。シャンクはフロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開かれており、ボリューム感のあるコンチョデザインのフェイスに馴染みやすい造形となっています。そのフェイス部分は、貝殻を起源に持つシェルコンチョによって構成されており、立体的なドーム型は鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで立体的な凹凸を作るリポウズ/バンプアウトと呼ばれる技術により形作られています。エッジに近い部分にはさりげなくスタンプワークも刻まれており、細かなカッティングワーク等を含め丁寧で手の込んだ仕事で作り上げられた作品です。また、コンチョフェイスの裏側はフラットな造形で、ホロースタイルとも呼ばれる中空構造となっています。
本作の様なシェルコンチョは、ナバホジュエリーにおける最も代表的なモチーフの一つでありながら、シンプルにリングのフェイスとして構成された作品は珍しく、ツーリスト向けに作られたものと思われますが、現存数の非常に少ない貴重なピースであり、類似した物を探すことは非常に困難となっています。


【Hollow Style】中空構造/ホロウスタイルは、1940年代頃からみられる技法の一つで、この作品が制作された当時はまだ、新しいスタイルとして取り入られられた技術と推測されます。また、美しく造形するには高い技術を必要とし、現存する作品の少ないスタイルの一つでもあります。本作もドーム型のシルバービーズ/コンチョの裏面にフラットなプレートををロウ付けすることで造形されており、こちらの様に綺麗な立体を作り上げるのは容易ではありません。
また、同様のフォルムをシルバーの塊から成形することも可能ですが、シルバーをソリッド(無垢)な状態で仕上げてしまうと、その重量によって着用に支障が出るため、こちらのようなフォルムは中空構造/ホロウスタイルが最も適した造形だと思われます。


アンティークピースの素朴でクラシックな印象を残すリングですが、トラディショナルなディテールで構成されながらも大胆で独自性を持ったデザイン/造形はアーティーな魅力を宿し、愛らしくも斬新な表情を作っています。

女性に向いた小さなサイズですが、立体的なコンチョのフェイスが特徴的で独特な存在感を放ちます。フェイスにはボリューム感もありますが、シルバーのみで構成されたソリッドな雰囲気は多くのスタイルに馴染みやすく、女性の手にさり気なくもアクセントとして映えるリングとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズはハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、特にダメージはなくとても良好な状態です。
Size

日本規格 約 7号  円周 約 47.3㎜    us 4.5
正面幅 約 16.9㎜

Material

Silver