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JRH005822

【Lawrence Saufkie】Hopi Prayer feather Overlay Ring c.1980~

【Lawrence Saufkie】Hopi Prayer feather Overlay Ring c.1980~
44,000 円(税込)
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【Hopi】ホピの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)の作品。縦に長く美しいオーバルシェイプのフェイスに、オーバーレイ技術によって『プレイヤーフェザー』が表現されたビンテージリングです。

おそらく1990年代前後に制作された作品と思われ、ホピジュエリーの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、現代のオーバーレイ作品に比べ、カッティングされたとても厚いシルバープレートが薄いシルバープレートをベースにオーバーレイされています。
特徴的なデザインは、Prayer feather/プレイヤーフェザーが図案化されたデザインが描き出されており、クラシックな印象のオーバルシェイプに仕上げられています。シャンクはハーフラウンドワイヤーで構成され、フェイスにはハンマーワークによって自然に指に添う曲線/曲面が与えられています。そのさり気なくも効果的な曲面によって独特な上質感も生み出され、作者の技術力が感じられるディテールとなっています。
フェイスの内側には作者のホールマークと『STERLING』の文字が刻印が施されています。


【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーは、1934年(か35年)に父親である【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)が当時働いていたアリゾナ州のグランドキャニオンで生まれました。そして、13歳ごろにはフレッド・ハービーカンパニーで働く父親よりシルバーワークを教わり始めます。その後すぐに自らのオリジナルジュエリー作品を生み出すことになり、若くしてその才能を開花させています。
1953年には【Griselda Saufkie】グリセルダー・スフキー氏と結婚し、夫婦で協力してシルバージュエリーの制作に専念していくことになります。そして、Hopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」と仕事を始めたころから、自らのクラン(ホピ特有の氏族)である『ベアー』のホールマークを使い始めます。
長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得し、1998年にはアリゾナ州栄誉賞も受賞。しかしながら2011年6月、事故により亡くなられています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代に本作の作者の父親であるホピの【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)、そしてこちらの作者であるLawrence Saufkie等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


【Prayer feather】プレイヤーフェザーは、祈りに使われるイーグルフェザーであり、ホピのオーバーレイ作品ではとても伝統的なモチーフの一つです。フェザーを地面にさすことで神々(精霊)と交信ができると云われています。


ホピジュエリーやLawrence Saufkieの作品を代表するモチーフの作品であり、伝統的で完成されたシルバーワークによって形作られていながら手仕事のぬくもりを感じさせるリング。オーセンティックなデザインとオーバル型のフェイスはホピジュエリーらしい素朴な味わいですが、厚いシルバーによる立体感や奥行きにより、Lawrence Saufkieならではの上質感を漂わせています。

またLawrence Saufkieは、代表作であるベアー(熊)モチーフをはじめ、具体的な動植物等をモチーフにした作品が多く見られますが、こちらはホピらしく抽象的に図案化されたオーバーレイが現代的で洗練された印象を生み出しています。

ナバホやズニジュエリーとも違和感なくフィットする素朴な雰囲気と、独特な品位やクリーンな印象も備え、とてもコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感を感じないとても良好な状態。おそらく未使用のままで保管されていた作品です。
【Hopi】ホピの巨匠【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキー(1934-2011)の作品。縦に長く美しいオーバルシェイプのフェイスに、オーバーレイ技術によって『プレイヤーフェザー』が表現されたビンテージリングです。

おそらく1990年代前後に制作された作品と思われ、ホピジュエリーの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、現代のオーバーレイ作品に比べ、カッティングされたとても厚いシルバープレートが薄いシルバープレートをベースにオーバーレイされています。
特徴的なデザインは、Prayer feather/プレイヤーフェザーが図案化されたデザインが描き出されており、クラシックな印象のオーバルシェイプに仕上げられています。シャンクはハーフラウンドワイヤーで構成され、フェイスにはハンマーワークによって自然に指に添う曲線/曲面が与えられています。そのさり気なくも効果的な曲面によって独特な上質感も生み出され、作者の技術力が感じられるディテールとなっています。
フェイスの内側には作者のホールマークと『STERLING』の文字が刻印が施されています。


【Lawrence Saufkie】ローレンス・スフキーは、1934年(か35年)に父親である【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)が当時働いていたアリゾナ州のグランドキャニオンで生まれました。そして、13歳ごろにはフレッド・ハービーカンパニーで働く父親よりシルバーワークを教わり始めます。その後すぐに自らのオリジナルジュエリー作品を生み出すことになり、若くしてその才能を開花させています。
1953年には【Griselda Saufkie】グリセルダー・スフキー氏と結婚し、夫婦で協力してシルバージュエリーの制作に専念していくことになります。そして、Hopi Silvercraft Cooperative Guild 通称「ホピギルド」と仕事を始めたころから、自らのクラン(ホピ特有の氏族)である『ベアー』のホールマークを使い始めます。
長いキャリアの中で非常に多くのアートショーにおけるアワード受賞リボンを獲得し、1998年にはアリゾナ州栄誉賞も受賞。しかしながら2011年6月、事故により亡くなられています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代に本作の作者の父親であるホピの【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)、そしてこちらの作者であるLawrence Saufkie等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


【Prayer feather】プレイヤーフェザーは、祈りに使われるイーグルフェザーであり、ホピのオーバーレイ作品ではとても伝統的なモチーフの一つです。フェザーを地面にさすことで神々(精霊)と交信ができると云われています。


ホピジュエリーやLawrence Saufkieの作品を代表するモチーフの作品であり、伝統的で完成されたシルバーワークによって形作られていながら手仕事のぬくもりを感じさせるリング。オーセンティックなデザインとオーバル型のフェイスはホピジュエリーらしい素朴な味わいですが、厚いシルバーによる立体感や奥行きにより、Lawrence Saufkieならではの上質感を漂わせています。

またLawrence Saufkieは、代表作であるベアー(熊)モチーフをはじめ、具体的な動植物等をモチーフにした作品が多く見られますが、こちらはホピらしく抽象的に図案化されたオーバーレイが現代的で洗練された印象を生み出しています。

ナバホやズニジュエリーとも違和感なくフィットする素朴な雰囲気と、独特な品位やクリーンな印象も備え、とてもコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感を感じないとても良好な状態。おそらく未使用のままで保管されていた作品です。
Size

日本規格 約 11号   円周 約 51.6㎜   us 6
正面幅 約 35.9㎜

Material

Sterling Silver