ITEM CODE:
JPF011771

Atq Navajo Stamped Small Pin w/Gem Quality Turquoise c.1930~

Atq Navajo Stamped Small Pin w/Gem Quality Turquoise c.1930~
29,700 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、小さな作品ながら伝統的な技術によるハンドメイドの味わいと質の高いシルバーワーク、そして美しいジェムクオリティーターコイズにより、唯一無二のスペシャリティを持つアンティーク/ビンテージピンブローチです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られたスーベニアアイテムの一つと思われますが、全ての工程がハンドメイドで仕上げられています。その為、生産に機械化や分業化が導入されたスーベニアジュエリーとは一線を画し、量産化を進めたメーカー/マニュファクチャーがデザインソースとした『オリジナル』作品の一つです。

また本作には、残念ながらホールマーク(作者やショップ等のサイン)が刻印されていませんが、1938年のFred Harvey社のカタログに、非常に類似した作品が紹介されており、インディアンアートのトレーダーとしても有力であった同社が扱っていた作品であることが推定可能です。
ただし、Fred Harvey社はトレーダーとしてインディアンジュエリーの流通に大きく貢献しましたが、その作者や制作した工房を特定することは出来ません。

1930年代~1940年代頃のピースと思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金をベースに、丁寧なカッティングワークによってバー形状をベースとした独特のシェイプが切り出されています。その中央にカボションカットされた美しいターコイズがマウントされており、両サイドには鏨(鉄製の金型ツール)を用いてシルバーを叩き出すことで作るリポウズ/バンプアウトが施されています。硬いシルバーに立体的な叩き出しが作られることで、小さなピンブローチに立体感と上質感が与えられているようです。さらに、全体に細かな文様を刻むスタンプワークが施されることで奥行きを持った作品に仕上げられています。また、それらのスタンプ(鏨)ツールも現代の作品では殆ど見られない非常に細かな文様を内包しており、アンティーク作品特有の高いクオリティを誇るスタンプが使用されています。
これら『スタンプワーク』は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、そのツール(鏨)はシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度となります。また、ナバホジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツールを制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスはイコール優れたスタンプメーカーです。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持つことが特徴となっています。

そして、アンティーク作品では非常に貴重なジェムクオリティのターコイズがマウントされた作品です。おそらく【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズと思われますが、【Number Eight Turquoise】ナンバーエイトターコイズや【Burnham】【Godber】バーナム/ガドバーターコイズの可能性も考えられます。少しマットな質感となっている為、再研磨も検討できますが、今も宝石としてのグレードと変色/劣化のない美しい色を湛えています。深みのあるターコイズブルーに、ブラウンやブラックのスパイダーウェブが入ります。とてもワイルドで複雑な景色を見せる無添加ナチュラルのターコイズです。


【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。
非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。 【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。
現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのような石がルースとして市場に出ることはほとんどありません。


小さな作品ながら、クオリティーの高い仕上がりとアンティーク作品では大変珍しい上質なターコイズが魅力的なキラーアイテム。洗練されたスタンプワークや立体的なリポウズによってナチュラルで奥行きのある表情がもたらされており、さり気ない個性を持ちながら無駄のない秀逸なデザインに仕上げられています。

また、控えめなボリューム感は多くのスタイルに良く馴染み、インディアンジュエリー独特のナチュラルでエスニシティーなアクセントとして使いやすいピース。ハット等のワンポイントやラペル、バッグ等にもフィットしますし、日常的なスタイルにおいて、さり気なくも効果的なアクセントとなり得るピンブローチです。

ナバホジュエリーの伝統を守る武骨なシルバーワークが、上質なターコイズを際立たせる良作であり、コレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションはシルバーには多少のクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感を感じない大変良好な状態です。
ターコイズも少しマットな質感になっていますが、良好なコンディションです。マトリックス部分には凹凸が見られますが、それらは天然石由来の凹凸でありダメージではありません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、小さな作品ながら伝統的な技術によるハンドメイドの味わいと質の高いシルバーワーク、そして美しいジェムクオリティーターコイズにより、唯一無二のスペシャリティを持つアンティーク/ビンテージピンブローチです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られたスーベニアアイテムの一つと思われますが、全ての工程がハンドメイドで仕上げられています。その為、生産に機械化や分業化が導入されたスーベニアジュエリーとは一線を画し、量産化を進めたメーカー/マニュファクチャーがデザインソースとした『オリジナル』作品の一つです。

また本作には、残念ながらホールマーク(作者やショップ等のサイン)が刻印されていませんが、1938年のFred Harvey社のカタログに、非常に類似した作品が紹介されており、インディアンアートのトレーダーとしても有力であった同社が扱っていた作品であることが推定可能です。
ただし、Fred Harvey社はトレーダーとしてインディアンジュエリーの流通に大きく貢献しましたが、その作者や制作した工房を特定することは出来ません。

1930年代~1940年代頃のピースと思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金をベースに、丁寧なカッティングワークによってバー形状をベースとした独特のシェイプが切り出されています。その中央にカボションカットされた美しいターコイズがマウントされており、両サイドには鏨(鉄製の金型ツール)を用いてシルバーを叩き出すことで作るリポウズ/バンプアウトが施されています。硬いシルバーに立体的な叩き出しが作られることで、小さなピンブローチに立体感と上質感が与えられているようです。さらに、全体に細かな文様を刻むスタンプワークが施されることで奥行きを持った作品に仕上げられています。また、それらのスタンプ(鏨)ツールも現代の作品では殆ど見られない非常に細かな文様を内包しており、アンティーク作品特有の高いクオリティを誇るスタンプが使用されています。
これら『スタンプワーク』は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、そのツール(鏨)はシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度となります。また、ナバホジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツールを制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスはイコール優れたスタンプメーカーです。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持つことが特徴となっています。

そして、アンティーク作品では非常に貴重なジェムクオリティのターコイズがマウントされた作品です。おそらく【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズと思われますが、【Number Eight Turquoise】ナンバーエイトターコイズや【Burnham】【Godber】バーナム/ガドバーターコイズの可能性も考えられます。少しマットな質感となっている為、再研磨も検討できますが、今も宝石としてのグレードと変色/劣化のない美しい色を湛えています。深みのあるターコイズブルーに、ブラウンやブラックのスパイダーウェブが入ります。とてもワイルドで複雑な景色を見せる無添加ナチュラルのターコイズです。


【Lone Mountain Turquoise】ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。
非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。 【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。
現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのような石がルースとして市場に出ることはほとんどありません。


小さな作品ながら、クオリティーの高い仕上がりとアンティーク作品では大変珍しい上質なターコイズが魅力的なキラーアイテム。洗練されたスタンプワークや立体的なリポウズによってナチュラルで奥行きのある表情がもたらされており、さり気ない個性を持ちながら無駄のない秀逸なデザインに仕上げられています。

また、控えめなボリューム感は多くのスタイルに良く馴染み、インディアンジュエリー独特のナチュラルでエスニシティーなアクセントとして使いやすいピース。ハット等のワンポイントやラペル、バッグ等にもフィットしますし、日常的なスタイルにおいて、さり気なくも効果的なアクセントとなり得るピンブローチです。

ナバホジュエリーの伝統を守る武骨なシルバーワークが、上質なターコイズを際立たせる良作であり、コレクタブルでトレジャーハントプライスな作品となっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションはシルバーには多少のクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等は見られますが、使用感を感じない大変良好な状態です。
ターコイズも少しマットな質感になっていますが、良好なコンディションです。マトリックス部分には凹凸が見られますが、それらは天然石由来の凹凸でありダメージではありません。
Size

縦 約1.29㎝   幅 約4.78㎝
ターコイズ 縦 約5.4㎜ 横 約12.3㎜ 程度

Material

Ingot Silver, Gem Quality Turquoise