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JBO003427

Antique Navajo Chevron Stamped Silver Cuff Bracelet c.1940~

Antique Navajo Chevron Stamped Silver Cuff Bracelet c.1940~
95,700 円(税込)
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Antique Navajo Chevron Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1940~
  • Antique Navajo Chevron Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1940~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、シンプルながらとても力強いスタンプワークが施され、クリーンでセンス良くデザインされたその構成は、古い作品とは思えないモダンな完成度を誇る作品。長くご愛用頂ける普遍性を持つ比較的ワイドウィズなアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代~1950年代頃に制作されたと思われる作品。ベースとなっているバンドは、日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなスタイルですが、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されている為、シルバープレート/ゲージ(銀板)から作られている現代作品に比べ、とても硬く滑らかな質感と独特の迫力を持っています。
そこにナバホのオーセンティックなデザインのスタンプワークが力強く刻まれており、全てのディテールが1800年代後半のインディアンジュエリー最初期から受け継がれる大変トラディショナルな技術によって作り上げられています。中央に刻まれたスタンプワークは、アンティーク作品独特のクオリティを持ったスタンプ/鏨ツールが用いられており、武骨ながら繊細で奥行きのある表情となっています。その上下には、直線を刻むスタンプ/鏨を羅列して刻むことで大胆な構成のシェブロン/ジグザグ模様が形成されており、プリミティブながらセンスの良いデザインに仕上げられ、アンティーク作品独特の力強さと共に、どこか洗練された印象も漂わせるブレスレットとなっています。

内側には、スクラッチによって「SBR」の文字が刻まれていますが、明確なホールマーク(作者のサイン)等がなく、残念ながら作者やその正確な背景を確認することが出来ません。当時、大きな影響力を持ったショップ【Seligman's】セリグマンズで制作された作品等が想起されますが、オーセンティックなディテールや造形スタイルは、非常に多くの可能性が推測されます。

また、製法やディテールからおそらくナバホのシルバースミスによる作品と思われますが、シンプルなスタンプワークの構成はプエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部に起源を持つインディアン部族) の作品も想起させる雰囲気を持っています。
インディアンジュエリーの歴史では、シルバースミスの最初の一人とされているのは、ナバホ族の【Atsidi Sani】と言う人物ですが、そのあとそれほど長い時間を経ずにAtsidi Saniの息子によりズニ族へ、そしてズニ族からホピ族へとシルバースミスとしての技術が伝来しました。当時の作品はナバホのオールドスタイルをベースに、馬具などに見られるスパニッシュコロニアルスタイルやメキシカンシルバージュエリーの影響を受けながらそれぞれに発展していきますが、現代のような部族毎の特徴は少なく、共通した技術によって作品が作られていたようです。
その為、こちらのようなデザイン/造形で古い年代の作品では、ナバホかプエブロの作家のどちらのシルバースミスによって制作されたかを特定することが困難です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形されていると思われ、心地よい重量感と腕への素晴らしいフィット感となっています。また、原始的な技術によって作り上げられいる為、ナバホジュエリーらしいアーシーでナチュラルな印象を受けますがその反面、精巧なシルバーワークや作者の卓越した造形センスにより、建築物のような構築的な表情も併せ持っています。

また、素朴でシンプルでありながら、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、幅は比較的ワイドですが、シンプルでクリーンなデザイン/造形はどんな装いにもフィットし、普遍的で美しい造形は長くご愛用いただけると思います。

伝統工芸品としてアートピースのような強さも宿しており、ナバホジュエリーの本質的な魅力を有するブレスレット。現在では現存数の非常に少ないとても貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなクスミや小キズ、ハンドメイド特有の制作上のムラなどは見られますが、使用感は少なく大変良好な状態となっています。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、シンプルながらとても力強いスタンプワークが施され、クリーンでセンス良くデザインされたその構成は、古い作品とは思えないモダンな完成度を誇る作品。長くご愛用頂ける普遍性を持つ比較的ワイドウィズなアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代~1950年代頃に制作されたと思われる作品。ベースとなっているバンドは、日本で『平打ち』と呼ばれるフラットなスタイルですが、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されている為、シルバープレート/ゲージ(銀板)から作られている現代作品に比べ、とても硬く滑らかな質感と独特の迫力を持っています。
そこにナバホのオーセンティックなデザインのスタンプワークが力強く刻まれており、全てのディテールが1800年代後半のインディアンジュエリー最初期から受け継がれる大変トラディショナルな技術によって作り上げられています。中央に刻まれたスタンプワークは、アンティーク作品独特のクオリティを持ったスタンプ/鏨ツールが用いられており、武骨ながら繊細で奥行きのある表情となっています。その上下には、直線を刻むスタンプ/鏨を羅列して刻むことで大胆な構成のシェブロン/ジグザグ模様が形成されており、プリミティブながらセンスの良いデザインに仕上げられ、アンティーク作品独特の力強さと共に、どこか洗練された印象も漂わせるブレスレットとなっています。

内側には、スクラッチによって「SBR」の文字が刻まれていますが、明確なホールマーク(作者のサイン)等がなく、残念ながら作者やその正確な背景を確認することが出来ません。当時、大きな影響力を持ったショップ【Seligman's】セリグマンズで制作された作品等が想起されますが、オーセンティックなディテールや造形スタイルは、非常に多くの可能性が推測されます。

また、製法やディテールからおそらくナバホのシルバースミスによる作品と思われますが、シンプルなスタンプワークの構成はプエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部に起源を持つインディアン部族) の作品も想起させる雰囲気を持っています。
インディアンジュエリーの歴史では、シルバースミスの最初の一人とされているのは、ナバホ族の【Atsidi Sani】と言う人物ですが、そのあとそれほど長い時間を経ずにAtsidi Saniの息子によりズニ族へ、そしてズニ族からホピ族へとシルバースミスとしての技術が伝来しました。当時の作品はナバホのオールドスタイルをベースに、馬具などに見られるスパニッシュコロニアルスタイルやメキシカンシルバージュエリーの影響を受けながらそれぞれに発展していきますが、現代のような部族毎の特徴は少なく、共通した技術によって作品が作られていたようです。
その為、こちらのようなデザイン/造形で古い年代の作品では、ナバホかプエブロの作家のどちらのシルバースミスによって制作されたかを特定することが困難です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形されていると思われ、心地よい重量感と腕への素晴らしいフィット感となっています。また、原始的な技術によって作り上げられいる為、ナバホジュエリーらしいアーシーでナチュラルな印象を受けますがその反面、精巧なシルバーワークや作者の卓越した造形センスにより、建築物のような構築的な表情も併せ持っています。

また、素朴でシンプルでありながら、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、幅は比較的ワイドですが、シンプルでクリーンなデザイン/造形はどんな装いにもフィットし、普遍的で美しい造形は長くご愛用いただけると思います。

伝統工芸品としてアートピースのような強さも宿しており、ナバホジュエリーの本質的な魅力を有するブレスレット。現在では現存数の非常に少ないとても貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなクスミや小キズ、ハンドメイド特有の制作上のムラなどは見られますが、使用感は少なく大変良好な状態となっています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約59.6㎜    正面幅(高さ) 約23.1㎜
内周 約144㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 11/16inch   opening 1 1/16 inch 

※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Silver (probably Ingot Silver)
        約44.1g