ITEM CODE:
JBO005087

Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff c.1945~

Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff c.1945~
37,400 円(税込)
37,400 円(税込)
Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
  • Vintage Navajo Heavy Twisted Triangle Wire Cuff  c.1945~
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、ツイステッドワイヤーと呼ばれる2本のシルバーワイヤーを撚り合わせたワイヤーを、巧みなハンマーワークによって重厚なトライアングルシェイプ(竜骨型)に成形した作品。その完成したバンドの表情は、まるでチェーンブレスレットの様にも見えるアンティーク/ビンテージバングルです。

ホールマーク(作者のサイン)やスタンプワーク等、制作年代を特定する判断材料が乏しい為、正確な年代は特定できませんが、本作の様なツイステッドワイヤーをトライアグル型の断面に成形した作品は、1930年代以前から見られる伝統的な造形スタイルの一つです。ただし、本作は内側に925シルバー製であることを表す『STERLING』の刻印が施されており、おそらく1940年代後半~1960年代頃に制作された作品と推測されます。

太く重厚な2本のワイヤーを撚り合わせて作り上げたツイステッドワイヤーを、木に彫り込んだトライアングルの溝や金型の溝にハンマーで叩き込むことで成形しており、シンプルながらハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。
このようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で手間と時間もかかり、ツイストの強さやハンマーで成形する強度により、エッジの表情だけでなく全体のイメージまで大きく異なり、均一なクオリティーや仕上がりを保つことが技術的に難しい造形です。
その為、現代では高い技術を持ったベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースや【Ernie Lister】アーニー・リスター、【Tahe】タヘファミリー等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。
ビンテージでは、ナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、1941年に発足した【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドにおいて制作されていたとされていますが、1930年代以前の作品にも見つかるスタイルであり、その正確な背景は不明となっています。また、1960年代以降の【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社のカタログでも類似したバングルが記載されていますが、本作は同社で作られたピースではないと思われます。


裏側に刻まれている『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降です。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


ナバホジュエリーの伝統的な造形ズタイルであり、古くからの技術・技法により形作られた作品ですが、そのシンプルで無駄のない完成度は一見、インディアンジュエリーに見えないミニマムで現代的な印象を持っています。
そして、クリーンで素朴な雰囲気とトライアングルシェイプによるエッジーな表情を併せ持ち、堅牢なシルバーワークや40gを超えるずっしりとした重量感は、長年にわたってご愛用いただける強さと普遍的な造形美を有しています。また、本作の様なトライアングルワイヤーのシェイプは、他のバングルとの重ね付けにも向いていますが、単独でもしっかりとした存在感ある作品であり、洗練された印象は多くのスタイルに自然に馴染みます。

さらに、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きと完成度を高めていきます。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の僅かな制作上のムラ等は見られますが、とても良好な状態となっています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、ツイステッドワイヤーと呼ばれる2本のシルバーワイヤーを撚り合わせたワイヤーを、巧みなハンマーワークによって重厚なトライアングルシェイプ(竜骨型)に成形した作品。その完成したバンドの表情は、まるでチェーンブレスレットの様にも見えるアンティーク/ビンテージバングルです。

ホールマーク(作者のサイン)やスタンプワーク等、制作年代を特定する判断材料が乏しい為、正確な年代は特定できませんが、本作の様なツイステッドワイヤーをトライアグル型の断面に成形した作品は、1930年代以前から見られる伝統的な造形スタイルの一つです。ただし、本作は内側に925シルバー製であることを表す『STERLING』の刻印が施されており、おそらく1940年代後半~1960年代頃に制作された作品と推測されます。

太く重厚な2本のワイヤーを撚り合わせて作り上げたツイステッドワイヤーを、木に彫り込んだトライアングルの溝や金型の溝にハンマーで叩き込むことで成形しており、シンプルながらハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。
このようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で手間と時間もかかり、ツイストの強さやハンマーで成形する強度により、エッジの表情だけでなく全体のイメージまで大きく異なり、均一なクオリティーや仕上がりを保つことが技術的に難しい造形です。
その為、現代では高い技術を持ったベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースや【Ernie Lister】アーニー・リスター、【Tahe】タヘファミリー等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。
ビンテージでは、ナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、1941年に発足した【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドにおいて制作されていたとされていますが、1930年代以前の作品にも見つかるスタイルであり、その正確な背景は不明となっています。また、1960年代以降の【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社のカタログでも類似したバングルが記載されていますが、本作は同社で作られたピースではないと思われます。


裏側に刻まれている『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降です。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


ナバホジュエリーの伝統的な造形ズタイルであり、古くからの技術・技法により形作られた作品ですが、そのシンプルで無駄のない完成度は一見、インディアンジュエリーに見えないミニマムで現代的な印象を持っています。
そして、クリーンで素朴な雰囲気とトライアングルシェイプによるエッジーな表情を併せ持ち、堅牢なシルバーワークや40gを超えるずっしりとした重量感は、長年にわたってご愛用いただける強さと普遍的な造形美を有しています。また、本作の様なトライアングルワイヤーのシェイプは、他のバングルとの重ね付けにも向いていますが、単独でもしっかりとした存在感ある作品であり、洗練された印象は多くのスタイルに自然に馴染みます。

さらに、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きと完成度を高めていきます。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド作品特有の僅かな制作上のムラ等は見られますが、とても良好な状態となっています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。
レディースサイズ L - XXL 程度

内径最大幅 約62.0㎜    正面幅(高さ) 約8.4㎜
内周 約134㎜    開口部 約34㎜
Inside Measurement 5 1/4inch   opening 1 3/8inch 

※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、Lサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver(probably Ingot Silver)
        約43.7g