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JBO033290

Atq Navajo Stamped Triangle Wire Cuff w/3 Turquoise c.1915~

Atq Navajo Stamped Triangle Wire Cuff w/3 Turquoise c.1915~
64,900 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤーをベースとした伝統的なスタイルの作品。さらに、フロント部分のみフラットに成形し『ローワーク』と呼ばれる石を連続して羅列した造形スタイルの貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代後半~1930年代前半頃までに制作されたピースと思われ、シルバーワークには粗暴な部分も見られますが、重厚でアンティークらしい質感や味わい深いスタンプワークが特徴的なピース。
現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、本作は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、そのプリミティブな製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えらています。

バンド(地金)の元となっているトライアングルワイヤー(竜骨型)は、インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこんで成形するナバホの伝統的製法により造形されています。そのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬く重厚に造形され インゴット独特のシルバーの質感はとてもなめらかで素晴らしい着用感を生んでいます。
またそれにより、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、フロントからターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形されています。これらのようなディテールは、1900年代~1930年代に見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特のディテールとなっています。
そして、フェイスとなる部分のみハンマーワークによってフラットに仕上げ、そこに3つのオーバルカットターコイズが羅列されることで構成されたブレスレットとなっています。
本作の様にトライアングルワイヤーをベースに石をマウントしたブレスレットは、1920年代以前の作品でも見られ現在も制作されているトラディショナルな造形スタイルですが、1950年代~1990年代頃までの作品には、非常に少ない造形となっています。

セットされたターコイズは澄んだ水色~グリーンの石で、一部に変色が見られマルチカラーになっていますが、その変色も含めて味わい深い表情の石となっています。古い作品らしい優しい発色に美しいグラデーションが見られ、素朴ながら複雑でアーシーな景色を形成しています。産出した鉱山を特定することは出来ませんが、北米産と思われる無添加ナチュラルターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。本作のバンドの一部に見られるような僅かにシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形した作品特有の重厚なバンドに仕上げられ、当時の武骨で素朴な雰囲気を堪能できるアンティークジュエリー。さらに、原始的な製法・技法で作り上げられることで、手仕事の質感や古い工芸品独特の迫力を有するブレスレットとなっています。

また、少し控えめな幅とボリューム感、そしてなじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、単独でもしっかりとした存在感を示します。さらに、エッジーで厳かな印象もありますが、ナチュラルな表情のターコイズや滑らかで有機的な質感のシルバーにより、多くのスタイルによく馴染む汎用性の高いバングルとなっています。さらに、無駄のない造形美は長年にわたってご愛用いただけると思われます。

アンティークインディアンジュエリーにおいて、本作の様なトライアングルワイヤーのバンドをベースに、ターコイズがマウントされた作品は大変貴重であり、とてもトレジャーハントプライスなバングルの一つです。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、経年・着用による摩耗やシルバーのクスミ見られますが、ダメージの無い状態を保っています。また、3つのターコイズの内、片側のターコイズを留めるベゼル(覆輪)とバンドの間に隙間(画像をご参照下さい)が確認できますが、これはハンドメイドによる制作時のものと思われ、ダメージではありません。
ターコイズにつきましては、マトリックス部分に凹凸等が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、ガタツキ(動き)やクラックはなく良好なコンディションとなっています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤーをベースとした伝統的なスタイルの作品。さらに、フロント部分のみフラットに成形し『ローワーク』と呼ばれる石を連続して羅列した造形スタイルの貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代後半~1930年代前半頃までに制作されたピースと思われ、シルバーワークには粗暴な部分も見られますが、重厚でアンティークらしい質感や味わい深いスタンプワークが特徴的なピース。
現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、本作は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、そのプリミティブな製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えらています。

バンド(地金)の元となっているトライアングルワイヤー(竜骨型)は、インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこんで成形するナバホの伝統的製法により造形されています。そのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬く重厚に造形され インゴット独特のシルバーの質感はとてもなめらかで素晴らしい着用感を生んでいます。
またそれにより、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、フロントからターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形されています。これらのようなディテールは、1900年代~1930年代に見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特のディテールとなっています。
そして、フェイスとなる部分のみハンマーワークによってフラットに仕上げ、そこに3つのオーバルカットターコイズが羅列されることで構成されたブレスレットとなっています。
本作の様にトライアングルワイヤーをベースに石をマウントしたブレスレットは、1920年代以前の作品でも見られ現在も制作されているトラディショナルな造形スタイルですが、1950年代~1990年代頃までの作品には、非常に少ない造形となっています。

セットされたターコイズは澄んだ水色~グリーンの石で、一部に変色が見られマルチカラーになっていますが、その変色も含めて味わい深い表情の石となっています。古い作品らしい優しい発色に美しいグラデーションが見られ、素朴ながら複雑でアーシーな景色を形成しています。産出した鉱山を特定することは出来ませんが、北米産と思われる無添加ナチュラルターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。本作のバンドの一部に見られるような僅かにシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形した作品特有の重厚なバンドに仕上げられ、当時の武骨で素朴な雰囲気を堪能できるアンティークジュエリー。さらに、原始的な製法・技法で作り上げられることで、手仕事の質感や古い工芸品独特の迫力を有するブレスレットとなっています。

また、少し控えめな幅とボリューム感、そしてなじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、単独でもしっかりとした存在感を示します。さらに、エッジーで厳かな印象もありますが、ナチュラルな表情のターコイズや滑らかで有機的な質感のシルバーにより、多くのスタイルによく馴染む汎用性の高いバングルとなっています。さらに、無駄のない造形美は長年にわたってご愛用いただけると思われます。

アンティークインディアンジュエリーにおいて、本作の様なトライアングルワイヤーのバンドをベースに、ターコイズがマウントされた作品は大変貴重であり、とてもトレジャーハントプライスなバングルの一つです。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、経年・着用による摩耗やシルバーのクスミ見られますが、ダメージの無い状態を保っています。また、3つのターコイズの内、片側のターコイズを留めるベゼル(覆輪)とバンドの間に隙間(画像をご参照下さい)が確認できますが、これはハンドメイドによる制作時のものと思われ、ダメージではありません。
ターコイズにつきましては、マトリックス部分に凹凸等が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ特徴であり、ガタツキ(動き)やクラックはなく良好なコンディションとなっています。
Size

メンズサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約62.5㎜    正面幅(高さ) 約8.4㎜
内周 約153㎜    開口部 約22㎜
Inside Measurement 6inch   opening 7/8inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。XLサイズ以上、XXXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver, Turquoise
        約28.2g