ITEM CODE:
JRO014657

Early Navajo SplitShank IngotSilver Ring w/Turquoise c.1915~

Early Navajo SplitShank IngotSilver Ring w/Turquoise c.1915~
59,400 円(税込)
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Early Navajo SplitShank IngotSilver Ring w/Turquoise c.1915~
  • Early Navajo SplitShank IngotSilver Ring w/Turquoise c.1915~
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  • Early Navajo SplitShank IngotSilver Ring w/Turquoise c.1915~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、1910年代後半~1930年頃に作られたと思われる貴重な作品。インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なシャンクをベースに、柔らかなグラデーションを持つグリーンターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージリングです。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、とても厚いシルバーで構成されており、インディアンジュエリーの主立った製法である『地金製法』では、地金の厚さが制作の難易度や手間に直結し、リングという小さなアイテムを本作の様に厚いシルバーで形作っていくには高い技術や多くの時間を必要とします。さらに、そのシャンクのフロント部分は『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。そこに高さのあるカボションカットされた、柔らかな表情を持つグリーンターコイズがマウントされたアップリケがフェイスに構成されています。
そのフェイスはラウンドシェイプをべースにしており、エッジはスタンプワークに合わせて『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプに造形されています。また、石を留めているるベゼル(覆輪)も刻みのあるノッチドベゼルが採用されていますが、ハンマーワークにより成形され、ハンドカットによって刻みが施されたベゼルとなっています。
ナバホジュエリーの歴史の中でも石がマウントされたリングとしては初期に近い時期に作られたリングであり、プリミティブな技術と丁寧で重厚なシルバーワークが、インディアンジュエリーらしい味わいと深遠な奥行きを与えているようです。

本作の様なリングは、アンティークインディアンジュエリーの中でも着用による劣化や紛失、シルバーのリサイクル等によって現存数が非常に少なくなっています。こちらも全体にシルバーの摩耗が見られますが、重厚で堅牢なシルバーワークで仕上げられていることによって、現在に至るまで破損せずにしっかりとジュエリーとして形を留めており、着用に不安のないコンディションを保っています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形されることで、独特の質感や重厚感を持ち、特別な迫力を放つ貴重なアンティークピースです。またその原始的なシルバーワークは、武骨な表情と共に独特な上質感を生み出しており、奥行きのある雰囲気により多くのスタイルに馴染む汎用性を示します。さらに、柔らかな色調のターコイズと、ビンテージインディアンジュエリーの素朴な雰囲気は性別を問わず幅広い年齢層の方にフィットするリングとなっています。

古い作品特有の原始的な力強さと共に、どこか現代的でアーティーな魅力も宿し、アンティーク工芸品としても評価できるコレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に僅かな摩耗やシルバーのクスミ、細かなキズ等が見られますが目立ったダメージはなく、使用にあたって不安の無い良好なコンディションです。
ターコイズもマットな質感にはなっていますが、石の動きやクラック等のダメージは無く、現在も発色のある良好な状態を保っています。マトリックス部分には多少の凹凸が見られますが、それらは天然石が持つ元々の特徴となってます。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、1910年代後半~1930年頃に作られたと思われる貴重な作品。インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なシャンクをベースに、柔らかなグラデーションを持つグリーンターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージリングです。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、とても厚いシルバーで構成されており、インディアンジュエリーの主立った製法である『地金製法』では、地金の厚さが制作の難易度や手間に直結し、リングという小さなアイテムを本作の様に厚いシルバーで形作っていくには高い技術や多くの時間を必要とします。さらに、そのシャンクのフロント部分は『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向けて自然な流れを生み出しています。そこに高さのあるカボションカットされた、柔らかな表情を持つグリーンターコイズがマウントされたアップリケがフェイスに構成されています。
そのフェイスはラウンドシェイプをべースにしており、エッジはスタンプワークに合わせて『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプに造形されています。また、石を留めているるベゼル(覆輪)も刻みのあるノッチドベゼルが採用されていますが、ハンマーワークにより成形され、ハンドカットによって刻みが施されたベゼルとなっています。
ナバホジュエリーの歴史の中でも石がマウントされたリングとしては初期に近い時期に作られたリングであり、プリミティブな技術と丁寧で重厚なシルバーワークが、インディアンジュエリーらしい味わいと深遠な奥行きを与えているようです。

本作の様なリングは、アンティークインディアンジュエリーの中でも着用による劣化や紛失、シルバーのリサイクル等によって現存数が非常に少なくなっています。こちらも全体にシルバーの摩耗が見られますが、重厚で堅牢なシルバーワークで仕上げられていることによって、現在に至るまで破損せずにしっかりとジュエリーとして形を留めており、着用に不安のないコンディションを保っています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形されることで、独特の質感や重厚感を持ち、特別な迫力を放つ貴重なアンティークピースです。またその原始的なシルバーワークは、武骨な表情と共に独特な上質感を生み出しており、奥行きのある雰囲気により多くのスタイルに馴染む汎用性を示します。さらに、柔らかな色調のターコイズと、ビンテージインディアンジュエリーの素朴な雰囲気は性別を問わず幅広い年齢層の方にフィットするリングとなっています。

古い作品特有の原始的な力強さと共に、どこか現代的でアーティーな魅力も宿し、アンティーク工芸品としても評価できるコレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に僅かな摩耗やシルバーのクスミ、細かなキズ等が見られますが目立ったダメージはなく、使用にあたって不安の無い良好なコンディションです。
ターコイズもマットな質感にはなっていますが、石の動きやクラック等のダメージは無く、現在も発色のある良好な状態を保っています。マトリックス部分には多少の凹凸が見られますが、それらは天然石が持つ元々の特徴となってます。
Size

日本規格 約 15号   円周 約 55.8㎜   us 8
正面幅 約 15.9㎜

Material

Ingot Silver, Green Turquoise