ITEM CODE:
JRF004871

Vintage Thunderbird Applique Tourist Small Ring c.1945~

Vintage Thunderbird Applique Tourist Small Ring c.1945~
14,300HOLD 円(税込)
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Vintage Thunderbird Applique Tourist Small Ring  c.1945~
  • Vintage Thunderbird Applique Tourist Small Ring  c.1945~
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【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。オーセンティックなシガーバンドシェイプをベースに、サンダーバードのアップリケ/パッチワークが施されたとても小さなサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代~1940年代製と思われ、センターが広く内側が細いシャンクの造形は、『シガーバンド』と呼ばれるクラシックなシェイプに成形されています。そして、センターにはどこか可愛い印象のサンダーバードがアップリケ/パッチワークされ、そのサンダーバードの中央にはクロスアローズのスタンプが施されており、ビンテージインディアンジュエリーらしい表情豊かなリングに仕上がっています。フロント部分がワイドな幅に構成されることで強い存在感を持っていますが、ナチュラルな曲線を持つシガーバンドのシェイプは、指に良く馴染む印象を作っています。また、一部には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースです。ただし、その現存数は非常に少なく類似したピースを見つける事の出来ない貴重な物となっています。

こちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストやその傘下の企業で、『IH = Indian Handmade/Handcraft』『SILVER PRODUCTS』『Silver Arrow』の3つのホールマークで知られ、カンザスシティーに存在していた【SILVER PRODUCTS MFG.】シルバープロダクツ マニュファクチャリング等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(サイン)は入らず詳細は不明となっています。


裏側に刻まれている『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


【Cigar Band Ring】シガーバンドリングは、インディアンジュエリーに限らずセンターが広く内側が細いシャンクの造形を持ったリングの俗称です。語源については、葉巻に巻かれている帯が元となっています。現在ではブランドが確認できるデザインが描かれていますが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯です。その帯と形状が似ていることから同スタイルのリングが『シガーバンドリング』と呼ばれるようになりました。


【Thunderbird】サンダーバードは、インディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表し、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Crossed Arrows】クロスアローのモチーフは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


ツーリストジュエリーらしいキャッチーなアイテムながら、非常にバランスの良い秀逸なデザインとなっており、ナチュラルな指馴染みの良い雰囲気を持っています。可愛いサンダーバードモチーフも、そのアンティークの質感によって大人向けのアイテムに昇華されているようです。
また、女性に向いた小さなサイズ(6.5号程度)のリングで、センターが広くシャンクの内側が細く作られており、指に心地良くフィットしナチュラルに馴染みやすい造形のリングです。大きいサイズではありませんが、男性のピンキーにも向いたボリューム感となっています。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、細かなキズやシルバーのクスミ等が見られますが目立ったダメージの無い状態となっています。
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。オーセンティックなシガーバンドシェイプをベースに、サンダーバードのアップリケ/パッチワークが施されたとても小さなサイズのアンティーク/ビンテージリングです。

1930年代~1940年代製と思われ、センターが広く内側が細いシャンクの造形は、『シガーバンド』と呼ばれるクラシックなシェイプに成形されています。そして、センターにはどこか可愛い印象のサンダーバードがアップリケ/パッチワークされ、そのサンダーバードの中央にはクロスアローズのスタンプが施されており、ビンテージインディアンジュエリーらしい表情豊かなリングに仕上がっています。フロント部分がワイドな幅に構成されることで強い存在感を持っていますが、ナチュラルな曲線を持つシガーバンドのシェイプは、指に良く馴染む印象を作っています。また、一部には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースです。ただし、その現存数は非常に少なく類似したピースを見つける事の出来ない貴重な物となっています。

こちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストやその傘下の企業で、『IH = Indian Handmade/Handcraft』『SILVER PRODUCTS』『Silver Arrow』の3つのホールマークで知られ、カンザスシティーに存在していた【SILVER PRODUCTS MFG.】シルバープロダクツ マニュファクチャリング等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマーク(サイン)は入らず詳細は不明となっています。


裏側に刻まれている『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


【Cigar Band Ring】シガーバンドリングは、インディアンジュエリーに限らずセンターが広く内側が細いシャンクの造形を持ったリングの俗称です。語源については、葉巻に巻かれている帯が元となっています。現在ではブランドが確認できるデザインが描かれていますが、もともとは手袋や手に葉巻によるシミが付くことを防ぐ為に考案された帯です。その帯と形状が似ていることから同スタイルのリングが『シガーバンドリング』と呼ばれるようになりました。


【Thunderbird】サンダーバードは、インディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表し、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Crossed Arrows】クロスアローのモチーフは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


ツーリストジュエリーらしいキャッチーなアイテムながら、非常にバランスの良い秀逸なデザインとなっており、ナチュラルな指馴染みの良い雰囲気を持っています。可愛いサンダーバードモチーフも、そのアンティークの質感によって大人向けのアイテムに昇華されているようです。
また、女性に向いた小さなサイズ(6.5号程度)のリングで、センターが広くシャンクの内側が細く作られており、指に心地良くフィットしナチュラルに馴染みやすい造形のリングです。大きいサイズではありませんが、男性のピンキーにも向いたボリューム感となっています。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、細かなキズやシルバーのクスミ等が見られますが目立ったダメージの無い状態となっています。
Size

日本規格 約 6.5~7号   円周 約 46.6㎜   us 4
正面幅 約 16.6㎜

Material

Sterling Silver