ITEM CODE:
JRO015257

Early Navajo Silver Men's Ring w/Spiderweb Turquoise c.1920

Early Navajo Silver Men's Ring w/Spiderweb Turquoise c.1920
48,400 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、1910年代末頃~1930年初頭までに作られたと思われる大変貴重なピース。インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なシャンクにスパイダーウェブターコイズがセットされた作品で、荒々しくも特別な魅力を放つメンズサイズのアンティークリングです。

アンティークインディアンジュエリーの中でも着用による劣化や紛失、シルバーのリサイクル等によって非常に現存数が少なくなっている古い年代のリング。こちらも全体に使用感と摩耗が見られ、ターコイズにもクラックがありますが、重厚で堅牢なシルバーワークで仕上げられていることによって、現在に至るまで破損せずにしっかりとジュエリーとして形を留めています。石もクラックはありますがガタツキ等は無く、着用に不安のないコンディションとなっています。

全てプリミティブな技術によるハンドメイドで仕上げられ、シャンクはインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されています。リングの場合には、キャストで成形された作品もシルバープレートを使用して制作されたものでも、長期の着用によって摩耗が激しい場合には、その製法を推測するのが困難ですが、こちらのリングは内側のパウンティング痕(制作上の特徴)によってハンマーワークによるインゴットシルバーからの成形であることが分かります。
シャンクはセンターが広くなった『シガーバンドリング』と呼ばれるクラシックなシェイプに成形されています。そのセンターにカボションカットのワイルドなワイドウェブターコイズがセットされています。もちろんベゼルもハンドメイドで形作られており、分厚いシルバーを用いたノッチドベゼル(刻みの入る覆輪)となっています。また、石の両サイドには太いツイステッドワイヤーが配され、さらに外側には、アンティーク作品らしいプリミティブな印象のスタンプが力強く刻まれています。
原始的な技術を用いていますが、非常に完成度の高いシルバーワークで構成されており、スタンプ(鏨)やベゼルのディテール、その製法から1930年代初頭までに制作された作品と推測されます。

セットされたターコイズは、現在も強い発色を保つグリーン~ブルーグラデーションに、強いブラウン/ブラックのワイドウェブの入るとても味わい深い石です。古い作品のため鉱山の特定は困難となっていますが、アンティーク作品ではとても珍しいクオリティのターコイズです。その為、大きくクラックが入りますが、その希少性を重視し石の交換はしておりません。
アンティークインディアンジュエリーに素晴らしいフィッティングを見せる深遠で複雑な表情を持つ無添加ナチュラルターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


クラシックで原始的ながら現在においても完成度の高いリングです。アンティーク独特の渋い質感や迫力は多くのスタイルに溶け込み、男性の手に良く馴染むボリューム感と武骨でプリミティブな強さを持った作品です。
さらに、ワイルドな味わいのターコイズと重く骨太なシルバーワークはエスニシティーな魅力も堪能できる作品となっています。

ナバホジュエリーの伝統的なデザイン/造形やディテールを持つピースですが、多くのジュエリーの中でもリングは特に現存数が少なく、発見するのが大変困難なアイテムです。貴重なメンズサイズの個体であり、史料価値も高い作品となっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは全体に使用感があり、シルバーのクスミや摩耗があります。シャンクの内側部分のロウ付けの跡等、古いハンドメイド作品特有の制作上のムラがみられます。
また、ターコイズにはクラックとクラック部分の一部に欠けがありますが、石のグラつき等はなく、ご着用にあたって不安のないコンディションです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、1910年代末頃~1930年初頭までに作られたと思われる大変貴重なピース。インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なシャンクにスパイダーウェブターコイズがセットされた作品で、荒々しくも特別な魅力を放つメンズサイズのアンティークリングです。

アンティークインディアンジュエリーの中でも着用による劣化や紛失、シルバーのリサイクル等によって非常に現存数が少なくなっている古い年代のリング。こちらも全体に使用感と摩耗が見られ、ターコイズにもクラックがありますが、重厚で堅牢なシルバーワークで仕上げられていることによって、現在に至るまで破損せずにしっかりとジュエリーとして形を留めています。石もクラックはありますがガタツキ等は無く、着用に不安のないコンディションとなっています。

全てプリミティブな技術によるハンドメイドで仕上げられ、シャンクはインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されています。リングの場合には、キャストで成形された作品もシルバープレートを使用して制作されたものでも、長期の着用によって摩耗が激しい場合には、その製法を推測するのが困難ですが、こちらのリングは内側のパウンティング痕(制作上の特徴)によってハンマーワークによるインゴットシルバーからの成形であることが分かります。
シャンクはセンターが広くなった『シガーバンドリング』と呼ばれるクラシックなシェイプに成形されています。そのセンターにカボションカットのワイルドなワイドウェブターコイズがセットされています。もちろんベゼルもハンドメイドで形作られており、分厚いシルバーを用いたノッチドベゼル(刻みの入る覆輪)となっています。また、石の両サイドには太いツイステッドワイヤーが配され、さらに外側には、アンティーク作品らしいプリミティブな印象のスタンプが力強く刻まれています。
原始的な技術を用いていますが、非常に完成度の高いシルバーワークで構成されており、スタンプ(鏨)やベゼルのディテール、その製法から1930年代初頭までに制作された作品と推測されます。

セットされたターコイズは、現在も強い発色を保つグリーン~ブルーグラデーションに、強いブラウン/ブラックのワイドウェブの入るとても味わい深い石です。古い作品のため鉱山の特定は困難となっていますが、アンティーク作品ではとても珍しいクオリティのターコイズです。その為、大きくクラックが入りますが、その希少性を重視し石の交換はしておりません。
アンティークインディアンジュエリーに素晴らしいフィッティングを見せる深遠で複雑な表情を持つ無添加ナチュラルターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


クラシックで原始的ながら現在においても完成度の高いリングです。アンティーク独特の渋い質感や迫力は多くのスタイルに溶け込み、男性の手に良く馴染むボリューム感と武骨でプリミティブな強さを持った作品です。
さらに、ワイルドな味わいのターコイズと重く骨太なシルバーワークはエスニシティーな魅力も堪能できる作品となっています。

ナバホジュエリーの伝統的なデザイン/造形やディテールを持つピースですが、多くのジュエリーの中でもリングは特に現存数が少なく、発見するのが大変困難なアイテムです。貴重なメンズサイズの個体であり、史料価値も高い作品となっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは全体に使用感があり、シルバーのクスミや摩耗があります。シャンクの内側部分のロウ付けの跡等、古いハンドメイド作品特有の制作上のムラがみられます。
また、ターコイズにはクラックとクラック部分の一部に欠けがありますが、石のグラつき等はなく、ご着用にあたって不安のないコンディションです。
Size

日本規格 約 22.5~23号  円周 約 63.7㎜    us 11
正面幅 約 20.7㎜
ターコイズサイズは 19.5㎜×12.1㎜ 程度

Material

Ingot Silver, Spiderweb Turquoise(Cracked)