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JBO005149

Atq Navajo Arrows Stamped Ingot Triangle Wire Cuff c.1910~

Atq Navajo Arrows Stamped Ingot Triangle Wire Cuff c.1910~
97,900 円(税込)
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Atq Navajo Arrows Stamped Ingot Triangle Wire Cuff  c.1910~
  • Atq Navajo Arrows Stamped Ingot Triangle Wire Cuff  c.1910~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された硬く重厚なトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つであるアローのスタンプワークが刻まれた作品。古典期と呼ばれる年代に近い時代に制作された非常に貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代~1930年代頃に制作された作品で、重厚でアンティークらしい質感や味わい深いスタンプワークが特徴的なブレスレットです。現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、こちらの作品は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、そのプリミティブな製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えらています。
バンド(地金)の元となっているトライアングルワイヤー(竜骨型)は、インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこんで成形するナバホの伝統的製法により造形されています。そのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬く重厚に造形され インゴット独特のシルバーの質感はとてもなめらかで素晴らしい着用感を生んでいます。
またそれにより、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形されています。これらのようなディテールは、1900年代~1930年代に見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特のディテールとなっています。
そして、フロント部分のアローモチーフをはじめ、サイド~ターミナル(両端)にかけても力強いスタンプワークが施されており、そのスタンプ(鏨)自体もアンティーク作品特有のクオリティーを感じさせます。また、全体に少し摩耗が見られますが、それもまたアンティークジュエリーとしての雰囲気を高め、本作の完成度に寄与しているように感じられます。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)やワイヤーを加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


プリミティブな製法と、古典期から続く伝統を継承する造形スタイルの作品であり、その製法や力強いスタンプワーク等によって、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気と、現代的においても洗練された印象も与え、練り上げられたアンティーク工芸品としての佇まいや独特の迫力を宿しています。

また、単独でもしっかりとした存在感を示しますが、控えめな幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルとなっており、他の色々なジュエリーともフィットしやすいブレスレットとなっています
さらに、エッジーで厳かな印象もあり、アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、オーセンティックで美しいデザインはとても洗練されており、長年にわたってご愛用いただけるハイエンドな作品です。

こちらのような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数がとても少なく、ヒストリックで大変貴重なアンティークナバホジュエリーの一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、経年・着用による摩耗が全体に見られますが、目立ったダメージは無く着用に不安のない状態。また、アンティークのハンドメイド作品の為、制作上のムラ等はありますが、作られた年代を考慮しますと良好な状態だと思われます。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された硬く重厚なトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つであるアローのスタンプワークが刻まれた作品。古典期と呼ばれる年代に近い時代に制作された非常に貴重なアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代~1930年代頃に制作された作品で、重厚でアンティークらしい質感や味わい深いスタンプワークが特徴的なブレスレットです。現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、こちらの作品は現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、そのプリミティブな製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えらています。
バンド(地金)の元となっているトライアングルワイヤー(竜骨型)は、インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこんで成形するナバホの伝統的製法により造形されています。そのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬く重厚に造形され インゴット独特のシルバーの質感はとてもなめらかで素晴らしい着用感を生んでいます。
またそれにより、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形されています。これらのようなディテールは、1900年代~1930年代に見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特のディテールとなっています。
そして、フロント部分のアローモチーフをはじめ、サイド~ターミナル(両端)にかけても力強いスタンプワークが施されており、そのスタンプ(鏨)自体もアンティーク作品特有のクオリティーを感じさせます。また、全体に少し摩耗が見られますが、それもまたアンティークジュエリーとしての雰囲気を高め、本作の完成度に寄与しているように感じられます。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)やワイヤーを加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


プリミティブな製法と、古典期から続く伝統を継承する造形スタイルの作品であり、その製法や力強いスタンプワーク等によって、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気と、現代的においても洗練された印象も与え、練り上げられたアンティーク工芸品としての佇まいや独特の迫力を宿しています。

また、単独でもしっかりとした存在感を示しますが、控えめな幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルとなっており、他の色々なジュエリーともフィットしやすいブレスレットとなっています
さらに、エッジーで厳かな印象もあり、アンティーク特有の原始的でタフなシルバーワークと、オーセンティックで美しいデザインはとても洗練されており、長年にわたってご愛用いただけるハイエンドな作品です。

こちらのような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数がとても少なく、ヒストリックで大変貴重なアンティークナバホジュエリーの一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、経年・着用による摩耗が全体に見られますが、目立ったダメージは無く着用に不安のない状態。また、アンティークのハンドメイド作品の為、制作上のムラ等はありますが、作られた年代を考慮しますと良好な状態だと思われます。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約60.8㎜    正面幅(高さ) 約7.2㎜
内周 約136㎜    開口部 約32㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 1 1/4inch  

※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約23.6g