ITEM CODE:
JPF005029

Antique Arrow Shape Silver Small Pin w/PetrifiedWood c.1940~

Antique Arrow Shape Silver Small Pin w/PetrifiedWood c.1940~
17,600 円(税込)
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【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。小さなアローシェイプをベースに、深いグレーとブラックを基調とした怪しげな【Petrifiedwood】ペトリファイドウッド(木の化石)がマウントされたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1940年代~1950年代前半頃に作られたと思われる小さなピースで、フレッド・ハービースタイルを代表する工房の一つである【Maisel's】製と推測されます。アローシェイプ等、スーベニアアイテムらしいデザインのピンですが、武骨なシルバーワークや妖艶な魅力を持つペトリファイドウッドによってアンティークピース独特の味わいが与えられています。
アローシェイプには細かなスタンプワークが施され、センターにペトリファイドウッドのマウントされたコンチョがアップリケ/パッチワークされています。また、石を囲むようにシルバードロップが配されることで作品に奥行きがもたらされているようです。制作の工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。


【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。
おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。 木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在します。 またこれらの石は、その表情が異星の景色のように見えることから【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。
インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリ等と共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられましたが、現代作品ではあまり使われないマテリアルとなっています。

こちらの作品にセットされたペトリファイドウッドもインディアン居留地に近い場所で産出したものと思われますが、比較的珍しい全体がグレー/ブラックで構成された石となっています。とても強い漆黒とグレーで構成され、ほのかにペトリファイドウッドらしいオレンジ色が感じられます。また、硬度を感じさせる強い透明感も特徴的な石となっています。
ターコイズの様な派手さはありませんが、近くで見ると抽象画の様にも見え、有機物であったことを感じさせる模様が形成されています。また、こちらの様にブラックやグレーをベースにした石はブラウンベースに比べると珍しく、シックで神秘的な美しさを持っています。

ターコイズとは異なる独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われる素材でありながらビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられ、当店では注力してご紹介しています。


【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストは、1923年にMaurice Maiselにより創業された店で、当時の観光産業隆盛によるインディアン工芸品(土産物)ビジネスとして開業され、フレッド・ハービーホテルの向いに店舗を構えていました。 その後、1939年にはアルバカーキダウンタウンに移転し、現在でも同じロケーションで【Skip Maisel's Indian Jewelry】として営業しています。当時のピークには150人以上のインディアンの職人を雇い入れ、その作業を外から見える形で運営していました。そのスタイルは現在でも受け継がれ、【Will Vandever】等、腕の良いベテラン作家が今も作品を制作しています。さらに、ジュエリー以外のインディアンアートや工芸品、お土産物も多く遺しており、現在までビジネスを継続している数少ないトレーディングポスト兼工房です。


【Arrow】アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。


こちらの作品の小さなサイズ感やビンテージアイテムと大変相性の良いアローシェイプは、多くのスタイルにフィットさせることが出来る汎用性を持っており、アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも使い勝手の良いピースです。

また、ターコイズとは違った表情ですが、ペトリファイドウッドも有機物(木)を起源としておりナチュラルでアーシーな雰囲気を持ち、独特な存在感は性別や季節を問わずモードなスタイルにもフィットするアイテムとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも経年によるシルバーのクスミ等が見られますが使用感は少なくとても良好な状態です。ペトリファイトウッドについても、現在も美しい艶と透明感を保っています。
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。小さなアローシェイプをベースに、深いグレーとブラックを基調とした怪しげな【Petrifiedwood】ペトリファイドウッド(木の化石)がマウントされたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1940年代~1950年代前半頃に作られたと思われる小さなピースで、フレッド・ハービースタイルを代表する工房の一つである【Maisel's】製と推測されます。アローシェイプ等、スーベニアアイテムらしいデザインのピンですが、武骨なシルバーワークや妖艶な魅力を持つペトリファイドウッドによってアンティークピース独特の味わいが与えられています。
アローシェイプには細かなスタンプワークが施され、センターにペトリファイドウッドのマウントされたコンチョがアップリケ/パッチワークされています。また、石を囲むようにシルバードロップが配されることで作品に奥行きがもたらされているようです。制作の工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。


【Petrified Wood】ペトリファイドウッドは、日本語では『珪化木』と言う<木>が化石化したものです。 これらの化石はインディアン居留地であるアリゾナ北部~ニューメキシコ西部の砂漠地帯から多く産出され、古くからジュエリーに用いられています。
おおよそ2億5000万年前の木々が地中に埋もれ、地下水のケイ素成分が浸透し樹木の組織が残ったまま化石化したものです。 木が持っていた組織の違いによって多くのバリエーションが存在します。 またこれらの石は、その表情が異星の景色のように見えることから【Agate】アゲート等を含め、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。
インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリ等と共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられましたが、現代作品ではあまり使われないマテリアルとなっています。

こちらの作品にセットされたペトリファイドウッドもインディアン居留地に近い場所で産出したものと思われますが、比較的珍しい全体がグレー/ブラックで構成された石となっています。とても強い漆黒とグレーで構成され、ほのかにペトリファイドウッドらしいオレンジ色が感じられます。また、硬度を感じさせる強い透明感も特徴的な石となっています。
ターコイズの様な派手さはありませんが、近くで見ると抽象画の様にも見え、有機物であったことを感じさせる模様が形成されています。また、こちらの様にブラックやグレーをベースにした石はブラウンベースに比べると珍しく、シックで神秘的な美しさを持っています。

ターコイズとは異なる独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出すペトリファイドウッドを用いた作品は、古くから使われる素材でありながらビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられ、当店では注力してご紹介しています。


【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストは、1923年にMaurice Maiselにより創業された店で、当時の観光産業隆盛によるインディアン工芸品(土産物)ビジネスとして開業され、フレッド・ハービーホテルの向いに店舗を構えていました。 その後、1939年にはアルバカーキダウンタウンに移転し、現在でも同じロケーションで【Skip Maisel's Indian Jewelry】として営業しています。当時のピークには150人以上のインディアンの職人を雇い入れ、その作業を外から見える形で運営していました。そのスタイルは現在でも受け継がれ、【Will Vandever】等、腕の良いベテラン作家が今も作品を制作しています。さらに、ジュエリー以外のインディアンアートや工芸品、お土産物も多く遺しており、現在までビジネスを継続している数少ないトレーディングポスト兼工房です。


【Arrow】アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。


こちらの作品の小さなサイズ感やビンテージアイテムと大変相性の良いアローシェイプは、多くのスタイルにフィットさせることが出来る汎用性を持っており、アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも使い勝手の良いピースです。

また、ターコイズとは違った表情ですが、ペトリファイドウッドも有機物(木)を起源としておりナチュラルでアーシーな雰囲気を持ち、独特な存在感は性別や季節を問わずモードなスタイルにもフィットするアイテムとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも経年によるシルバーのクスミ等が見られますが使用感は少なくとても良好な状態です。ペトリファイトウッドについても、現在も美しい艶と透明感を保っています。
Size

縦 約1.20㎝   横 約4.05㎝ 

Material

Silver, PetrifiedWood