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JRO004650

【Johnny Mike Begay】 Navajo Tracks style Wide Ring c.1960~

【Johnny Mike Begay】 Navajo Tracks style Wide Ring c.1960~
41,800 円(税込)
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【Johnny Mike Begay】 Navajo Tracks style Wide Ring  c.1960~
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【NAVAJO】ナバホの巨匠【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイ(1933-1985)の作品。スプリットシャンクの造形を発展させ同作者が生み出したとされる造形スタイルを持つワイドウィズなアンティーク/ビンテージリングです。

現代においては、【Tom Hawk】トム・ホークをはじめ、【Cody Sanderson】コディ・サンダーソンや【Francis Jones】フランシス・ジョーンズ等が同様のスタイルの作品を制作しており、『Tracks style』や『Railroad Tracks』、『Edge Plate』とも呼ばれています。それらのデザインソース/源流はナバホの古典期に近い時期まで遡ることが出来ますが、現在の完成された造形スタイルやディテールは、Johnny Mike Begayの生み出したデザインであり、こちらはそのオリジナルピース。洗練されたセンスと素晴らしい技術力を感じさせるシルバーワークにより構成された作品となっています。

1960年代~1970年代の作品と思われ、非常に手間のかかるシルバーワークによって構成されています。ナバホジュエリーの伝統的なディテールである『スプリットシャンク』から派生した造形スタイルですが、こちらの作品はフロントの8枚のシルバープレートをまるでスプリットしたかのように重ねてロウ付けし、その内側に土台となるシルバープレートが接着されています。サイド~内側部分のシャンクは、美しく曲面に削り出されており、非常に滑らかにフロント部分と一体化しています。これらの手の込んだシルバーワークによってフロント部分の迫力ある存在感とサイド~バックに向けての洗練されたシルエットを生み出しています。
厚みのあるブレードを垂直に構成することによってシャドーボックスとも共通した強い影(ブラック)が現れることが特徴で、大変オリジナリティーの強いデザインであり、このように洗練された完成度はJohnny Mike Begay独特のものです。

内側には、イニシャルである『J・M・B』が一体化したデザインのホールマーク(作者のサイン)が刻印されています。


【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイは、アリゾナ州スティームボードキャニオン付近で生まれたとされ、1933年頃の生まれと思われますが、不明な点の多い作家の一人です。兄にはナバホの非常に高名な作家である【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)を持ち、兄からその技術を教授された後、アリゾナ州スコッツデールにあった【White Hogan】ホワイト ホーガンで共に働いていたようです。
ナバホのトラディショナルなスタンプワーク等をメインとした作品も制作したようですが、やはり兄や親族である【Allen Kee】アレン・キー(1916-1972)の得意としたスプリットバンドのバングルや、それらを発展させたこちらの様なスタイルを得意としたようで、さらに強いオリジナリティーを持つモダンな作品も散見されます。
1976年、サンタフェインディアンマーケットで賞を受賞した記録が残っており、同年にはシルバージュエリーの制作を引退されているようです。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeやこちらの作者であるJohnny Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。


Johnny Mike Begayが生み出したこちらのデザイン/造形は、前述の様に現在でも多くの作家が制作を続けており、ナバホのトラディッショナルスタイルの一つになっています。また、こちらのようなスタイル以外にも同氏によるデザイン・ディテールを踏襲し受け継いた作品は数多く制作されています。

1960年代と言うモダンスタイル黎明期のピースであり、クリーンでエッジーな表情はエレガントでシックな印象ですが、製作工程や技術はナバホのオールドスタイルを踏襲しており、力強くナバホ独特の骨太なイメージも併せ持ったリングです。

幅とボリューム感があり、多くのスタイルにおいてさり気なくも存在感のあるアクセントとなってくれる作品。今見ても新鮮な造形美を持ち、現代作家も同様のデザインは制作していますが、それらの原型となったJohnny Mike Begayによる作品であり、史料価値も高いハイエンドなピースです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも非常に良く、少しシルバーにクスミは見られますが、使用感なく大変良好な状態です。
【NAVAJO】ナバホの巨匠【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイ(1933-1985)の作品。スプリットシャンクの造形を発展させ同作者が生み出したとされる造形スタイルを持つワイドウィズなアンティーク/ビンテージリングです。

現代においては、【Tom Hawk】トム・ホークをはじめ、【Cody Sanderson】コディ・サンダーソンや【Francis Jones】フランシス・ジョーンズ等が同様のスタイルの作品を制作しており、『Tracks style』や『Railroad Tracks』、『Edge Plate』とも呼ばれています。それらのデザインソース/源流はナバホの古典期に近い時期まで遡ることが出来ますが、現在の完成された造形スタイルやディテールは、Johnny Mike Begayの生み出したデザインであり、こちらはそのオリジナルピース。洗練されたセンスと素晴らしい技術力を感じさせるシルバーワークにより構成された作品となっています。

1960年代~1970年代の作品と思われ、非常に手間のかかるシルバーワークによって構成されています。ナバホジュエリーの伝統的なディテールである『スプリットシャンク』から派生した造形スタイルですが、こちらの作品はフロントの8枚のシルバープレートをまるでスプリットしたかのように重ねてロウ付けし、その内側に土台となるシルバープレートが接着されています。サイド~内側部分のシャンクは、美しく曲面に削り出されており、非常に滑らかにフロント部分と一体化しています。これらの手の込んだシルバーワークによってフロント部分の迫力ある存在感とサイド~バックに向けての洗練されたシルエットを生み出しています。
厚みのあるブレードを垂直に構成することによってシャドーボックスとも共通した強い影(ブラック)が現れることが特徴で、大変オリジナリティーの強いデザインであり、このように洗練された完成度はJohnny Mike Begay独特のものです。

内側には、イニシャルである『J・M・B』が一体化したデザインのホールマーク(作者のサイン)が刻印されています。


【Johnny Mike Begay】ジョニー・マイク・ビゲイは、アリゾナ州スティームボードキャニオン付近で生まれたとされ、1933年頃の生まれと思われますが、不明な点の多い作家の一人です。兄にはナバホの非常に高名な作家である【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)を持ち、兄からその技術を教授された後、アリゾナ州スコッツデールにあった【White Hogan】ホワイト ホーガンで共に働いていたようです。
ナバホのトラディショナルなスタンプワーク等をメインとした作品も制作したようですが、やはり兄や親族である【Allen Kee】アレン・キー(1916-1972)の得意としたスプリットバンドのバングルや、それらを発展させたこちらの様なスタイルを得意としたようで、さらに強いオリジナリティーを持つモダンな作品も散見されます。
1976年、サンタフェインディアンマーケットで賞を受賞した記録が残っており、同年にはシルバージュエリーの制作を引退されているようです。


【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイは、1913年(又は1914年)に生まれ、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイや、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースからその技術を学び、突出して成熟した技術をもった作家です。
インディアンジュエリーを次のステージに引き上げたKenneth Begayは、『ナバホモダンジュエリーの父』とも呼ばれ、ホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマ(1921-1991)も尊敬する作家としてその名前を挙げるほどです。
また、後進の育成にも積極的に携わっており、Allen Keeやこちらの作者であるJohnny Mike Begay等の親族以外にも多くのシルバースミスを育成したインディアンジュエリー界の偉人です。


Johnny Mike Begayが生み出したこちらのデザイン/造形は、前述の様に現在でも多くの作家が制作を続けており、ナバホのトラディッショナルスタイルの一つになっています。また、こちらのようなスタイル以外にも同氏によるデザイン・ディテールを踏襲し受け継いた作品は数多く制作されています。

1960年代と言うモダンスタイル黎明期のピースであり、クリーンでエッジーな表情はエレガントでシックな印象ですが、製作工程や技術はナバホのオールドスタイルを踏襲しており、力強くナバホ独特の骨太なイメージも併せ持ったリングです。

幅とボリューム感があり、多くのスタイルにおいてさり気なくも存在感のあるアクセントとなってくれる作品。今見ても新鮮な造形美を持ち、現代作家も同様のデザインは制作していますが、それらの原型となったJohnny Mike Begayによる作品であり、史料価値も高いハイエンドなピースです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも非常に良く、少しシルバーにクスミは見られますが、使用感なく大変良好な状態です。
Size

日本規格 約 13~13.5号   円周 約 53.9㎜   us 7
正面幅 約 19.0㎜

Material

Silver