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JNO004654

Vintage Navajo "HAND MADE" Moss Agate Top Necklace c.1950~

Vintage Navajo "HAND MADE" Moss Agate Top Necklace c.1950~
18,700 円(税込)
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Vintage Navajo "HAND MADE" Moss Agate Top Necklace  c.1950~
  • Vintage Navajo "HAND MADE" Moss Agate Top Necklace  c.1950~
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、とても神秘的な【Moss Agate】モスアゲート(苔瑪瑙)がメインに構成されたトップのアンティーク/ビンテージネックレスです。

1950年代~1960年代製と思われるピースで、深遠な表情と独特の魅力を持つモスアゲートを活かしたとてもシンプルな造形の作品。そのベゼル(覆輪)を囲むように、プレート状のワイヤーを単独で捻ることで生み出したツイステッドワイヤーが施されており、植物を想起させるモスアゲートの表情と共にフローラルな印象を作り上げているようです。また、それらのシルバーワークは凝った細工ではありませんが、とても洗練された技術によって構成されており、シンプルながら奥行きと動きを与える造形/デザインとなっています。そしてそれらのデザイン/造形は、石の持つアーシーで神秘的な雰囲気を引き立てているようです。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが、こちらも925シルバー製で太さのあるしっかりとしたあずきチェーンで、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージピースによく馴染む表情になっています。


【Agate】アゲートは、日本語では『瑪瑙/メノウ』と呼ばれ、石英(クウォーツ)の結晶が集まって形成された石で、水晶にも近いため透明感と硬さがあり美しい縞模様や多彩な色彩の特徴的な石です。また、その表情が景色を映したように見える個体が多いために、【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(珪化木)等と共に、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリなどと共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられたようです。
中でもこちらにセットされた【Moss Agate】モスアゲート(苔瑪瑙)は、【dendrite】デンドライトの一種で、鉄やクロライト等を内包することで、植物/苔のような模様が現れた石です。おそらくこちらはアリゾナ産と思われ、高い透明度のクウォーツにモスグリーンやカーキの文様、白く雲のような景色が形成されており、クリーンでシンプルなシルバーワークと有機的な表情を持った天然石が素晴らしいコントラストを生み出しています。

ターコイズとは違った独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出し、古くから使われる素材でありながらビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられ、ペトリファイドウッドと共に当店では注力してご紹介しています。


また本作の裏側には、925シルバー製であることを表す『STERLING』の刻印と共に『HAND MADE』の刻印が施されています。この『HAND MADE』のスタンプによって1930年代後半~50年代に、ツーソン、ギャラップ(アリゾナ州)~サンタフェ、アルバカーキ(ニューメキシコ州)のアメリカ中西部に誕生した多くのインディアンジュエリーショップの中でもいくつかのショップ/工房が推測されます。
最初に『HAND MADE AT THE INDIANS』 『HAND MADE BY INDIANS』を使用したのは1920年にコロラド州で創業した【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッド トレーディングポストです。 1930年代には当時、【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイと【Allan Kee】アレン・キーが所属していたフラッグスタッフの【Babbitt's Indian Shop】バビッツ・インディアンショップや、ビンテージインディアンジュエリーの歴史を紐解く上でとても重要であり【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナが所属していたことでも知られる【Seligman's】セリグマンズ、1930年代後半にギャラップで創業した【Woodard's Indian Arts】ウッダーズインディアンアーツ、そしてアリゾナ州にオープンし、Babbitt's Indian Shopから移籍したKenneth Begay、Allan Keeという名工達によってその名を馳せた【White Hogan】ホワイト ホーガンなどでも『HAND MADE』の刻印が使用されました。それらの店には30年代中頃~1950年代に多く産出した素晴らしいクオリティーのターコイズが給されていたようです。
その後、80年代以降でも散見される『HAND MADE』の刻印ですが、相対的に高い技術を感じさせる作品に多く、有力なショップや工房で用いられる傾向があったようです。

『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


ナバホジュエリーの伝統的な技術とディテールで構成されながら、細部には作者の個性が光り、モスアゲートの持つ有機的で幻惑的な印象により独自性のある作品に仕上がっています。また、アンティーク作品でありながら現代的で新鮮な印象も感じさせます。

日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったフィーリングがあり、個性的な側面も持ちながら、トラディッショナルでシンプルな造形/デザインは、長くご愛用いただけると思われます。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやベゼルの一部に制作上の歪み等は見られますが使用感は少なく、良いコンディションを保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、とても神秘的な【Moss Agate】モスアゲート(苔瑪瑙)がメインに構成されたトップのアンティーク/ビンテージネックレスです。

1950年代~1960年代製と思われるピースで、深遠な表情と独特の魅力を持つモスアゲートを活かしたとてもシンプルな造形の作品。そのベゼル(覆輪)を囲むように、プレート状のワイヤーを単独で捻ることで生み出したツイステッドワイヤーが施されており、植物を想起させるモスアゲートの表情と共にフローラルな印象を作り上げているようです。また、それらのシルバーワークは凝った細工ではありませんが、とても洗練された技術によって構成されており、シンプルながら奥行きと動きを与える造形/デザインとなっています。そしてそれらのデザイン/造形は、石の持つアーシーで神秘的な雰囲気を引き立てているようです。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが、こちらも925シルバー製で太さのあるしっかりとしたあずきチェーンで、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージピースによく馴染む表情になっています。


【Agate】アゲートは、日本語では『瑪瑙/メノウ』と呼ばれ、石英(クウォーツ)の結晶が集まって形成された石で、水晶にも近いため透明感と硬さがあり美しい縞模様や多彩な色彩の特徴的な石です。また、その表情が景色を映したように見える個体が多いために、【Petrified Wood】ペトリファイドウッド(珪化木)等と共に、総称として『ピクチャーストーン』『シニックストーン』と呼ばれることもあります。インディアンジュエリーの歴史においては、コーラルやスパイニーオイスター、ラピスラズリなどと共にターコイズに次いで用いられることの多い石であり、特に第二次世界大戦中にはターコイズを採掘する鉱夫の人出が不足したため、ターコイズに代わって多く用いられたようです。
中でもこちらにセットされた【Moss Agate】モスアゲート(苔瑪瑙)は、【dendrite】デンドライトの一種で、鉄やクロライト等を内包することで、植物/苔のような模様が現れた石です。おそらくこちらはアリゾナ産と思われ、高い透明度のクウォーツにモスグリーンやカーキの文様、白く雲のような景色が形成されており、クリーンでシンプルなシルバーワークと有機的な表情を持った天然石が素晴らしいコントラストを生み出しています。

ターコイズとは違った独特な存在感と他に類を見ない新鮮な印象を生み出し、古くから使われる素材でありながらビンテージインディアンジュエリーの新しい側面とも感じられ、ペトリファイドウッドと共に当店では注力してご紹介しています。


また本作の裏側には、925シルバー製であることを表す『STERLING』の刻印と共に『HAND MADE』の刻印が施されています。この『HAND MADE』のスタンプによって1930年代後半~50年代に、ツーソン、ギャラップ(アリゾナ州)~サンタフェ、アルバカーキ(ニューメキシコ州)のアメリカ中西部に誕生した多くのインディアンジュエリーショップの中でもいくつかのショップ/工房が推測されます。
最初に『HAND MADE AT THE INDIANS』 『HAND MADE BY INDIANS』を使用したのは1920年にコロラド州で創業した【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッド トレーディングポストです。 1930年代には当時、【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイと【Allan Kee】アレン・キーが所属していたフラッグスタッフの【Babbitt's Indian Shop】バビッツ・インディアンショップや、ビンテージインディアンジュエリーの歴史を紐解く上でとても重要であり【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナが所属していたことでも知られる【Seligman's】セリグマンズ、1930年代後半にギャラップで創業した【Woodard's Indian Arts】ウッダーズインディアンアーツ、そしてアリゾナ州にオープンし、Babbitt's Indian Shopから移籍したKenneth Begay、Allan Keeという名工達によってその名を馳せた【White Hogan】ホワイト ホーガンなどでも『HAND MADE』の刻印が使用されました。それらの店には30年代中頃~1950年代に多く産出した素晴らしいクオリティーのターコイズが給されていたようです。
その後、80年代以降でも散見される『HAND MADE』の刻印ですが、相対的に高い技術を感じさせる作品に多く、有力なショップや工房で用いられる傾向があったようです。

『STERLING』の刻印については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


ナバホジュエリーの伝統的な技術とディテールで構成されながら、細部には作者の個性が光り、モスアゲートの持つ有機的で幻惑的な印象により独自性のある作品に仕上がっています。また、アンティーク作品でありながら現代的で新鮮な印象も感じさせます。

日本において多く紹介されているインディアンジュエリーとは違ったフィーリングがあり、個性的な側面も持ちながら、トラディッショナルでシンプルな造形/デザインは、長くご愛用いただけると思われます。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやベゼルの一部に制作上の歪み等は見られますが使用感は少なく、良いコンディションを保っています。
Size

トップ 縦 約3.5㎝(バチカン含む)   横 約3.25㎝   チェーン長さ 約 50.0㎝程度

Material

Silver, Moss Agate(Dendrite)