ITEM CODE:
JBF004782

Antique 卍 & Thunderbird Stamped Ingot Silver Cuff c.1915~

Antique 卍 & Thunderbird Stamped Ingot Silver Cuff c.1915~
69,000 円(税込)
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Antique 卍 & Thunderbird Stamped Ingot Silver Cuff  c.1915~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金に【逆卍】Whirling Log/Nohokosやサンダーバードのスタンプワークが刻まれたプリミティブな作品。非常に貴重な初期のツーリストジュエリーであり、素朴ながら味わい深いハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代後半~1920年代頃に作られたと思われる作品で、【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも最初期のピースと思われ、もちろん全ての工程がハンドメイドで仕上げられています。
インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金/バンドは、ハンマーによるパウンティング(鍛造)によって造形されており、シルバーの肌はとても硬くなめらかで、吸い付くような質感を実現しています。シェイプは、日本で『平打ち』と呼ばれるタイプのバンドで、そこにモチーフを羅列するようにスタンプワークが刻まれており、原始的で素朴な雰囲気が印象的です。センターには逆卍、そしてその両脇にはサンダーバードが刻まれ、サイド~ターミナル(両端)にかけてもプリミティブでどこか有機的な表情を持ったモチーフのスタンプワークが施されています。それらの植物のようなモチーフや黒(凹み)を基調としたサンダーバードのスタンプ(鏨)ツールからは、サンドドミンゴ/キワの作品も想起され、ナバホ族による作品と推測されますが、サンドドミンゴ/キワのシルバースミスが制作した可能性も残ります。

また、本作で見られる翼部分に四角いデザインが見られるサンダーバードは、初期フレッド・ハービースタイルの特徴の一つです。このような□が何を意味しているのか不明ですが、時には格子模様で登場し、1940年代以降のサンダーバードではほとんど見られないデザイン・ディテールとなっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もすべてのディテールが原始的な技術・技法によって作り上げられています。その為、素朴で武骨なシルバーワークとサンダーバードというキャッチーなモチーフとのコントラストやギャップも楽しめる作品であり、アイコニックなモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『遊び心』を与えてくれるアイテムです。
また、シルバーのみで構成されている為に派手さがなく、少し控えめなボリューム感も使いやすい印象を持ち、アンティーク特有の渋く落ち着いた表情は多くのスタイルに良く馴染みます。

ツーリストジュエリーとして作られた作品ながら、細部には作者や工房のオリジナリティを宿し、類似した作品を見つけるのはほぼ不可能だと思われます。
アンティーク工芸品としても評価できる高い希少性を持ったアンティーク/ビンテージバングルであり、非常にコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品の一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、経年・着用による摩耗やシルバーのクスミがみられますが、特にダメージやリペア跡はありません。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金に【逆卍】Whirling Log/Nohokosやサンダーバードのスタンプワークが刻まれたプリミティブな作品。非常に貴重な初期のツーリストジュエリーであり、素朴ながら味わい深いハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1910年代後半~1920年代頃に作られたと思われる作品で、【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも最初期のピースと思われ、もちろん全ての工程がハンドメイドで仕上げられています。
インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金/バンドは、ハンマーによるパウンティング(鍛造)によって造形されており、シルバーの肌はとても硬くなめらかで、吸い付くような質感を実現しています。シェイプは、日本で『平打ち』と呼ばれるタイプのバンドで、そこにモチーフを羅列するようにスタンプワークが刻まれており、原始的で素朴な雰囲気が印象的です。センターには逆卍、そしてその両脇にはサンダーバードが刻まれ、サイド~ターミナル(両端)にかけてもプリミティブでどこか有機的な表情を持ったモチーフのスタンプワークが施されています。それらの植物のようなモチーフや黒(凹み)を基調としたサンダーバードのスタンプ(鏨)ツールからは、サンドドミンゴ/キワの作品も想起され、ナバホ族による作品と推測されますが、サンドドミンゴ/キワのシルバースミスが制作した可能性も残ります。

また、本作で見られる翼部分に四角いデザインが見られるサンダーバードは、初期フレッド・ハービースタイルの特徴の一つです。このような□が何を意味しているのか不明ですが、時には格子模様で登場し、1940年代以降のサンダーバードではほとんど見られないデザイン・ディテールとなっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もすべてのディテールが原始的な技術・技法によって作り上げられています。その為、素朴で武骨なシルバーワークとサンダーバードというキャッチーなモチーフとのコントラストやギャップも楽しめる作品であり、アイコニックなモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『遊び心』を与えてくれるアイテムです。
また、シルバーのみで構成されている為に派手さがなく、少し控えめなボリューム感も使いやすい印象を持ち、アンティーク特有の渋く落ち着いた表情は多くのスタイルに良く馴染みます。

ツーリストジュエリーとして作られた作品ながら、細部には作者や工房のオリジナリティを宿し、類似した作品を見つけるのはほぼ不可能だと思われます。
アンティーク工芸品としても評価できる高い希少性を持ったアンティーク/ビンテージバングルであり、非常にコレクタブルでトレジャーハントプライスな作品の一つです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、経年・着用による摩耗やシルバーのクスミがみられますが、特にダメージやリペア跡はありません。
Size

メンズサイズ ML - XL 程度。

内径最大幅 約61.2㎜    正面幅(高さ) 約12.3㎜
内周 約142㎜    開口部 約27㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 1/16 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約22.2g