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JRO013964

Vintage Navajo or Pueblo Turquoise Inlay Men's Ring c.1945~

Vintage Navajo or Pueblo Turquoise Inlay Men's Ring c.1945~
27,500 円(税込)
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Vintage Navajo or Pueblo Turquoise Inlay Men's Ring  c.1945~
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのビンテージジュエリー、味わい深いレクタングラー(長方形)カットターコイズがインレイでセットされた作品。シンプルでクラシックな印象を持つメンズサイズのビンテージ/アンティークリングです。

また、本作にはホールマーク(サイン)等が入らない為、残念ながら作者は不明となっていますが、こちらのような造形スタイルの作品は、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)も制作しており、トラディショナルながら独創的で洗練されたデザイン/造形スタイルを持った作品です。

おそらく1940年代後半頃~1960年代の作品と推測され、武骨ながら丁寧で秀逸なシルバーワークによって仕上げられています。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたと思われるシャンクは、サイドのスプリットがオーバーレイで表現されており、その部分にサイズの異なったシルバードロップ(ボール)が2個づつ配されています。さらに、スタンプによってさり気ない刻みが施されており、ナチュラルで動きのある表情となっています。
フロント部分は別で作られてシャンクと接着されており、最後に長方形のターコイズがピッタリとインレイされて仕上げられています。絶妙なシェイプでセンターに向かって広くなる造形で、ターコイズはインレイ技法によってベゼルと一体化するように嵌め込まれていますが、フラットではなく僅かにドーム型に膨らみを持たせたシェイプに仕上げられており、目立ったディテールではありませんが、この仕上げが作品に奥行きと上質感、さらにナチュラルで柔らかな表情を作っているようです。

セットされたターコイズは、鉱山を特定することは出来ませんが、ビンテージ作品に良く馴染む味わい深いアクアカラーのターコイズです。経年によって艶が失われていますが、複雑な景色を持った無添加ナチュラルターコイズです。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。
また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァや同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


伝統的な技術で作り上げられた作品ですが、そのデザイン構成はしっかりとした独創性を持ち、スクエアカットターコイズによるモダンな雰囲気やシンプルなシルバーワークはによって古さを感じさせない造形美が与えられています。
また、ターコイズもインレイによって リングを形作るシルバーと一体化していることにより、とてもシックで抑えた印象が作られています。そして、その上質感と強すぎない存在感により、スタイルやシーンを選ばない高い汎用性を示します。

オールドナバホジュエリー特有の武骨な質感と共に普遍的な造形美を持つ秀作。突出した造形センスを感じさせるキラーピースであり、トレジャーハントプライスなピースです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。全体に多少の使用感が感じられますが、特にダメージなどは見られません。
また、石は少しマットな質感になっており、画像のように僅かなクラックが見られますが、これはおそらくカットされた時からの天然石が持つ特徴だと思われ、着用には不安のないコンディションです。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのビンテージジュエリー、味わい深いレクタングラー(長方形)カットターコイズがインレイでセットされた作品。シンプルでクラシックな印象を持つメンズサイズのビンテージ/アンティークリングです。

また、本作にはホールマーク(サイン)等が入らない為、残念ながら作者は不明となっていますが、こちらのような造形スタイルの作品は、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)も制作しており、トラディショナルながら独創的で洗練されたデザイン/造形スタイルを持った作品です。

おそらく1940年代後半頃~1960年代の作品と推測され、武骨ながら丁寧で秀逸なシルバーワークによって仕上げられています。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたと思われるシャンクは、サイドのスプリットがオーバーレイで表現されており、その部分にサイズの異なったシルバードロップ(ボール)が2個づつ配されています。さらに、スタンプによってさり気ない刻みが施されており、ナチュラルで動きのある表情となっています。
フロント部分は別で作られてシャンクと接着されており、最後に長方形のターコイズがピッタリとインレイされて仕上げられています。絶妙なシェイプでセンターに向かって広くなる造形で、ターコイズはインレイ技法によってベゼルと一体化するように嵌め込まれていますが、フラットではなく僅かにドーム型に膨らみを持たせたシェイプに仕上げられており、目立ったディテールではありませんが、この仕上げが作品に奥行きと上質感、さらにナチュラルで柔らかな表情を作っているようです。

セットされたターコイズは、鉱山を特定することは出来ませんが、ビンテージ作品に良く馴染む味わい深いアクアカラーのターコイズです。経年によって艶が失われていますが、複雑な景色を持った無添加ナチュラルターコイズです。


【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。 ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。【C. G. Wallace INDIAN TRADER】C.G.ウォレスインディアントレーダー等有力なトレーダーの元では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作品なども作られてます。
また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァや同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


伝統的な技術で作り上げられた作品ですが、そのデザイン構成はしっかりとした独創性を持ち、スクエアカットターコイズによるモダンな雰囲気やシンプルなシルバーワークはによって古さを感じさせない造形美が与えられています。
また、ターコイズもインレイによって リングを形作るシルバーと一体化していることにより、とてもシックで抑えた印象が作られています。そして、その上質感と強すぎない存在感により、スタイルやシーンを選ばない高い汎用性を示します。

オールドナバホジュエリー特有の武骨な質感と共に普遍的な造形美を持つ秀作。突出した造形センスを感じさせるキラーピースであり、トレジャーハントプライスなピースです。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。全体に多少の使用感が感じられますが、特にダメージなどは見られません。
また、石は少しマットな質感になっており、画像のように僅かなクラックが見られますが、これはおそらくカットされた時からの天然石が持つ特徴だと思われ、着用には不安のないコンディションです。
Size

日本規格 約 20~20.5号  円周 約 61.1㎜    us 10
正面幅 約 9.4㎜

Material

Silver, Turquoise