ITEM CODE:
JRF003105

Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring c.1950~

Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring c.1950~
NORMAL PRICE: 10,800
8,100 円(税込)
8,100 円(税込)
Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
  • Vtg 【BELL TRADING】 Roadrunner Stamped Silver Ring  c.1950~
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる1910年代~1950年代当時、観光客向けに生産されたピースで、それらの中でも有名工房である【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社で作られたピース。ロードランナーやサボテン等のキャッチーなモチーフがリング一周、全体にスタンプされたビンテージリングです。

アリゾナ州やニューメキシコ州を象徴するようなロードランナーとサボテンにより、インディアン居留地の景色をリングの周回に描いたようなピースです。連続して刻印されていることで、ロードランナーが走っているような躍動感と楽しさのあるリングに仕上がっています。
内側にはBELL TRADING POSTのショップマーク/ホールマークと、スターリングシルバー(925シルバー)製であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。そのショップホールマークは、ベル/鐘のシンボルが看板に描かれているカンパニーロゴで、これはベル/鐘だけをモチーフにしたロゴよりも新しく採用されたものです。ただしその採用時期には、1940年代末頃や1950年代後半、1961年頃など諸説あり明確にはなっていません。1972年に買収されて以降は、また新しいロゴのホールマークへと変更されています。


【Roadrunner】ロードランナー(オオミチバシリ)は、アメリカ中西部に多く生息する可愛い鳥です。アニメやカンパニーキャラクターのモチーフとしても有名であり、インディアンの伝承にも登場する生き物です。飛ぶことができるのですが長い助走が必要なため、現在でもアメリカの砂漠地帯では頻繁に道を走っているのを見かけます。見た目も可愛くコレクターも多いモチーフです。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州アルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していた【Maisel's】マイセルズの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。
チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


こちらはそんなBELL社らしいキャッチーでポップな印象のピースです。石の付かないシルバーのみで構成された表情は強い主張を持たずさりげなくお使いいただけるリングです。

◆着用サンプル画像(4枚)はこちら◆


コンディションはある程度経年によるシルバーのクスミや摩耗等が見られ、リングのロウ付け跡が確認できますが、これは制作時のもので、ダメージやリペア跡ではないと思われます。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる1910年代~1950年代当時、観光客向けに生産されたピースで、それらの中でも有名工房である【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社で作られたピース。ロードランナーやサボテン等のキャッチーなモチーフがリング一周、全体にスタンプされたビンテージリングです。

アリゾナ州やニューメキシコ州を象徴するようなロードランナーとサボテンにより、インディアン居留地の景色をリングの周回に描いたようなピースです。連続して刻印されていることで、ロードランナーが走っているような躍動感と楽しさのあるリングに仕上がっています。
内側にはBELL TRADING POSTのショップマーク/ホールマークと、スターリングシルバー(925シルバー)製であることを表す『STERLING』の刻印が施されています。そのショップホールマークは、ベル/鐘のシンボルが看板に描かれているカンパニーロゴで、これはベル/鐘だけをモチーフにしたロゴよりも新しく採用されたものです。ただしその採用時期には、1940年代末頃や1950年代後半、1961年頃など諸説あり明確にはなっていません。1972年に買収されて以降は、また新しいロゴのホールマークへと変更されています。


【Roadrunner】ロードランナー(オオミチバシリ)は、アメリカ中西部に多く生息する可愛い鳥です。アニメやカンパニーキャラクターのモチーフとしても有名であり、インディアンの伝承にも登場する生き物です。飛ぶことができるのですが長い助走が必要なため、現在でもアメリカの砂漠地帯では頻繁に道を走っているのを見かけます。見た目も可愛くコレクターも多いモチーフです。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州アルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していた【Maisel's】マイセルズの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。
チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


こちらはそんなBELL社らしいキャッチーでポップな印象のピースです。石の付かないシルバーのみで構成された表情は強い主張を持たずさりげなくお使いいただけるリングです。

◆着用サンプル画像(4枚)はこちら◆


コンディションはある程度経年によるシルバーのクスミや摩耗等が見られ、リングのロウ付け跡が確認できますが、これは制作時のもので、ダメージやリペア跡ではないと思われます。
Size

日本規格 約 14.5~15号   円周 約 55.3㎜   us 8
正面幅 約 5.7㎜

Material

Sterling Silver