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JRO012098

Vintage Navajo High Grade SpiderWeb Turquoise Ring c.1950~

Vintage Navajo High Grade SpiderWeb Turquoise Ring c.1950~
45,400 円(税込)
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Vintage Navajo High Grade SpiderWeb Turquoise Ring  c.1950~
  • Vintage Navajo High Grade SpiderWeb Turquoise Ring  c.1950~
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、オーセンティックな造形と伝統的なシルバーワークをベースに、スパイダーウェブが入る非常に美しいターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージリングです。

1950年代~1960年代頃の作品と思われますが、スタンプワークや確証となるディテールが見られず、正確な製作年代の特定は困難です。
シャンクは伝統的な造形であるスプリットシャンクで、フェイスのサイド部分で3本にスプリットされており、ターコイズのベゼルにはツイステッドワイヤーが施されています。一つ一つ丁寧なシルバーワークで構成されており、オーセンティックでクラシックな造形/デザインの作品。そこに、美しい発色と強いスパイダーウェブマトリックスを持ったターコイズがセットされることで、際立った存在感を持ったリングです。


セットされたターコイズは美しい【Old Number Eight Turquoise】オールドナンバーエイトターコイズの特徴を持っていますが、【Chinese Turquoise】チャーニーズターコイズ(中国産ターコイズ)の可能性も考えられます。
強い発色を持つ澄んだ水色に、ブラック/ブラウンのスパイダーウェブが綺麗に入っており、ナンバーエイトらしい水色の石ですが、北米に輸入された最初期と思われる1950年代後半頃~1960年代の中国産ターコイズも同様の特徴を備えています。

北米ではインディアン達によって発見された古い鉱山と共に1900年代初頭に多くの新しい鉱山(銅山を含む)が発見されますが、ナンバーエイトをはじめとする無添加・無加工でジュエリーとなる石は当初から希少であり、すぐに枯渇することになります。そこで、硬度の低いターコイズの加工技術と共に1900年代初頭にはJ.L. Hubbellによりイタリアでターコイズを模したグラスビーズが製造オーダーされ、イミテーションターコイズとして流通しました。後に【Hubbell Grass】ハッベルグラスと呼ばれこれらも歴史的な価値を見出されています。さらに、それらと並行して1920年代にはすでに【Persian Turquoise】パージャンターコイズ/ペルシャンターコイズ(イラン産)の輸入が始まっていましたし、1950年代頃には中国産のターコイズもインディアンジュエリー用として少しづつ輸入されていたようです。
ターコイズは中国でも大変長い歴史を持っていますが、産地や鉱山によるブランド化はなされておらず、1950年代~1960年代にはナンバーエイトターコイズに近いものが北米で好まれたようです。1970年代に入るとさらにインディアンジュエリー用の需要が高まり、ランダーブルーなどの登場もあって中国産ターコイズは加工された石も含め、大量に北米へと輸出されました。現在ではアメリカで販売されている80%以上を中国産のターコイズが占めているとされています。

こちらにセットされたターコイズは、エッジに近い部分に見られるグリーンのグラデーション等、ナンバーエイトの特徴を備え、ナンバーエイトターコイズである可能性も高いのですが、前述の様にナンバーエイトに近い特徴を持っているほど良いとされた当時の中国産ターコイズの可能性も考えられます。特にこちらの様な水色でありながら冴えた彩度を持ち、強いブラックウェブの入るものはナンバーエイトでも存在しますが、中国産を疑う必要があります。また、同様の質を持った古い中国産のターコイズは北米においてもナンバーエイトターコイズとして流通しており、それらの区別をより難しくしています。
鉱山のブランド化によって市場価値には大きな差がありますが、どちらであっても無添加ナチュラルのオールドターコイズであり、非常に美しくハイグレードなターコイズがセットされています。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


また、造形はシンプルながら力強さがあり、ビンテージインディアンジュエリー独特の上質感を感じさせ、少しフォーマルなスタイルにもフィットするクラシックでエレガントな印象を持つハイエンドな作品です。
また、ナバホのトラディショナルな技術やオーセンティックな造形スタイルは男性にも向いた印象を持ち、サイズも17号と比較的珍しい男性向けのリングです。

深淵な美しさを見せるターコイズと、ビンテージインディアンジュエリーの素朴ながら強さのある造形美を感じられるキラーピースです。

◆着用サンプル画像(5枚)はこちら◆


コンディションは、使用感が見られ多少のシルバーのクスミやベゼルなどに摩耗があります。また、シャンクにはサイズ直しの跡が確認できますがダメージ等なく良好な状態だと思います。
ターコイズも少しマットな質感になっていますが、美しい色を保ち、母石/マトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ凹凸です。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、オーセンティックな造形と伝統的なシルバーワークをベースに、スパイダーウェブが入る非常に美しいターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージリングです。

1950年代~1960年代頃の作品と思われますが、スタンプワークや確証となるディテールが見られず、正確な製作年代の特定は困難です。
シャンクは伝統的な造形であるスプリットシャンクで、フェイスのサイド部分で3本にスプリットされており、ターコイズのベゼルにはツイステッドワイヤーが施されています。一つ一つ丁寧なシルバーワークで構成されており、オーセンティックでクラシックな造形/デザインの作品。そこに、美しい発色と強いスパイダーウェブマトリックスを持ったターコイズがセットされることで、際立った存在感を持ったリングです。


セットされたターコイズは美しい【Old Number Eight Turquoise】オールドナンバーエイトターコイズの特徴を持っていますが、【Chinese Turquoise】チャーニーズターコイズ(中国産ターコイズ)の可能性も考えられます。
強い発色を持つ澄んだ水色に、ブラック/ブラウンのスパイダーウェブが綺麗に入っており、ナンバーエイトらしい水色の石ですが、北米に輸入された最初期と思われる1950年代後半頃~1960年代の中国産ターコイズも同様の特徴を備えています。

北米ではインディアン達によって発見された古い鉱山と共に1900年代初頭に多くの新しい鉱山(銅山を含む)が発見されますが、ナンバーエイトをはじめとする無添加・無加工でジュエリーとなる石は当初から希少であり、すぐに枯渇することになります。そこで、硬度の低いターコイズの加工技術と共に1900年代初頭にはJ.L. Hubbellによりイタリアでターコイズを模したグラスビーズが製造オーダーされ、イミテーションターコイズとして流通しました。後に【Hubbell Grass】ハッベルグラスと呼ばれこれらも歴史的な価値を見出されています。さらに、それらと並行して1920年代にはすでに【Persian Turquoise】パージャンターコイズ/ペルシャンターコイズ(イラン産)の輸入が始まっていましたし、1950年代頃には中国産のターコイズもインディアンジュエリー用として少しづつ輸入されていたようです。
ターコイズは中国でも大変長い歴史を持っていますが、産地や鉱山によるブランド化はなされておらず、1950年代~1960年代にはナンバーエイトターコイズに近いものが北米で好まれたようです。1970年代に入るとさらにインディアンジュエリー用の需要が高まり、ランダーブルーなどの登場もあって中国産ターコイズは加工された石も含め、大量に北米へと輸出されました。現在ではアメリカで販売されている80%以上を中国産のターコイズが占めているとされています。

こちらにセットされたターコイズは、エッジに近い部分に見られるグリーンのグラデーション等、ナンバーエイトの特徴を備え、ナンバーエイトターコイズである可能性も高いのですが、前述の様にナンバーエイトに近い特徴を持っているほど良いとされた当時の中国産ターコイズの可能性も考えられます。特にこちらの様な水色でありながら冴えた彩度を持ち、強いブラックウェブの入るものはナンバーエイトでも存在しますが、中国産を疑う必要があります。また、同様の質を持った古い中国産のターコイズは北米においてもナンバーエイトターコイズとして流通しており、それらの区別をより難しくしています。
鉱山のブランド化によって市場価値には大きな差がありますが、どちらであっても無添加ナチュラルのオールドターコイズであり、非常に美しくハイグレードなターコイズがセットされています。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


また、造形はシンプルながら力強さがあり、ビンテージインディアンジュエリー独特の上質感を感じさせ、少しフォーマルなスタイルにもフィットするクラシックでエレガントな印象を持つハイエンドな作品です。
また、ナバホのトラディショナルな技術やオーセンティックな造形スタイルは男性にも向いた印象を持ち、サイズも17号と比較的珍しい男性向けのリングです。

深淵な美しさを見せるターコイズと、ビンテージインディアンジュエリーの素朴ながら強さのある造形美を感じられるキラーピースです。

◆着用サンプル画像(5枚)はこちら◆


コンディションは、使用感が見られ多少のシルバーのクスミやベゼルなどに摩耗があります。また、シャンクにはサイズ直しの跡が確認できますがダメージ等なく良好な状態だと思います。
ターコイズも少しマットな質感になっていますが、美しい色を保ち、母石/マトリックス部分に凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ凹凸です。
Size

日本規格 約 17号  円周 約 57.6㎜    us 8.5
正面幅 約 25.2㎜
ターコイズサイズは 縦 約21.3㎜  横 約12.0㎜

Material

Silver, High Grade SpiderWeb Turquoise