【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリーで、サンドキャストで成形された小さなバーストデザインのトップに美しいビズビーターコイズがセットされたピース。小さなサイズながらエッジーでビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気も持つビンテージ/アンティークネックレス。ネックレス用のバチカンと共にニードルパーツが付き、ブローチとしても2WAYで使うことのできる作品です。
1950年代後半~1960年代製と思われるピースで、シンプルかつ洗練された造形はサンドキャストによって成形されており、『スパイダースター』とも呼ばれる造形スタイルの作品です。
シンプルで小さなサイズですが、鑢(ヤスリ)により美しい仕上げを施されており、エッジーで上質感を持つ作品になっています。さらにセンターには宝石としての煌きを持つビズビーターコイズがセットされ、奥行きと根源的な力強さを持つ作品。
また、こちらと同様のバーストデザイン/スパイダースターの造形は、インディアンジュエリーをアートの域に高めたホピの巨匠【Charles Loloma】チャールズ・ロロマも好んだモチーフの一つですが、ビンテージ作品では現存するものが少なく貴重なピースになります。
シルバーチェーンは新しいものですが、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっております。
内側にはピンブローチとしてもご使用いただけるニードルパーツがついており、少しニードルが長くサイドから飛び出ていますが、ネックレスとしてご着用いただいても支障のない範囲と思われます。
【Bisbee Turquoise】ビズビーターコイズは、アリゾナ州ビズビーにあった鉱山です。もとは古くからの銅山であり、副産物として採取されていたターコイズが、1970年代から大規模に採掘され、その独特の青さと唯一無二の特徴は大変な人気を博し、閉山された後には値段が高騰し非常にコレクタブルなターコイズの一つとなりました。
こちらにセットされた石も澄んだ青を湛え、ビズビーらしいワイルドな印象を作るマトリックスが入ります。深く透明感のあるブルーは煌きを持ち、現在も素晴らしい艶を保っており、硬度を感じさせるジェムグレードターコイズです。
シンプルなピンブローチとしてもラペルやハット・キャップのワンポイントなどに効果的なアクセントとしてお使いいただける作品であり、ネックレスとしても控えめなサイズながら、ターコイズの存在感やナバホの伝統的なバーストデザインは、程よい存在感と奥行きを見せています。エッジーな造形ながらビンテージインディアンジュエリーのナチュラルで素朴な質感もあり、多くのスタイルによく馴染むと思われます。
オーセンティックなデザインの一つですが、センスの良い造形やセットされた美しいターコイズによりハイエンドなネックレスに仕上がっています。
着用画像はこちら↓
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コンディションも良好で、シルバーのクスミ等は見られますがターコイズを含めダメージはなく良好な状態を保っています。