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JPO001519

NAVAJO GUILD Vintage Casted Silver Fly Shaped Pin c.1945~

NAVAJO GUILD Vintage Casted Silver Fly Shaped Pin c.1945~
34,900 円(税込)
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NAVAJO GUILD Vintage Casted Silver Fly Shaped Pin  c.1945~
  • NAVAJO GUILD Vintage Casted Silver Fly Shaped Pin  c.1945~
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【NAVAJO】ナバホの中でも多くの傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG) 通称ナバホギルドのピースで、1940年代後半~60年代前半製と思われるフライ/バグシェイプのビンテージ/アンティークピンブローチです。

またこちらの作品は、Pat&Kim Messier著の書籍『HALLMARKS of NAVITVE SOUTHWEST JEWELRY』の68ページで紹介されているピースそのもので、著者より譲り受けたピースになります。

シンプルな造形はサンドキャストによる成形で、素朴でプリミティブなピースながら、【NAVAJO GUILD】ナバホギルドらしく根源的な美しさや力強さを持つ作品。ナバホによるインディアンジュエリー創成期の作品を意識したデザイン造形です。
リボンのような左右対称なシェイプで、細かなスタンプワークが施されることで、小さな羽虫のモチーフが現れています。小さなサイズのピンですが、造形センスを感じられるピースです。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。ターコイズがセットされた作品がとても少ないことも特徴です。

また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。

さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。 そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内ではある程度の知名度を持っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、発見するのは大変困難です。


こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon】が刻印されており、作者個人を特定することはできませんが、非常にナバホギルドらしいシンプルで洗練された造形のピンブローチ。当時、インディアンジュエリー創成期のリバイバル作品制作をメインとしたナバホギルドですが、やはりその完成度や古典を踏襲しながら新しいクリエーションを含んだ作品群は、アンティークよりもクリーンで練り上げられた造形美を持っています。

ラペルやハット以外にも多くのアイテムになじみの良いシンプルな作品で、いつものスタイルのちょっとしたアクセントになってくれるアイテムです。
アンティーク作品としてインディアンジュエリーの歴史的な資料価値も高くコレクタブルなピンブローチです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも良好で、シルバーのクスミ等は見られるもののダメージはなく良好な状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホの中でも多くの傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG) 通称ナバホギルドのピースで、1940年代後半~60年代前半製と思われるフライ/バグシェイプのビンテージ/アンティークピンブローチです。

またこちらの作品は、Pat&Kim Messier著の書籍『HALLMARKS of NAVITVE SOUTHWEST JEWELRY』の68ページで紹介されているピースそのもので、著者より譲り受けたピースになります。

シンプルな造形はサンドキャストによる成形で、素朴でプリミティブなピースながら、【NAVAJO GUILD】ナバホギルドらしく根源的な美しさや力強さを持つ作品。ナバホによるインディアンジュエリー創成期の作品を意識したデザイン造形です。
リボンのような左右対称なシェイプで、細かなスタンプワークが施されることで、小さな羽虫のモチーフが現れています。小さなサイズのピンですが、造形センスを感じられるピースです。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。ターコイズがセットされた作品がとても少ないことも特徴です。

また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。

さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。 そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内ではある程度の知名度を持っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、発見するのは大変困難です。


こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon】が刻印されており、作者個人を特定することはできませんが、非常にナバホギルドらしいシンプルで洗練された造形のピンブローチ。当時、インディアンジュエリー創成期のリバイバル作品制作をメインとしたナバホギルドですが、やはりその完成度や古典を踏襲しながら新しいクリエーションを含んだ作品群は、アンティークよりもクリーンで練り上げられた造形美を持っています。

ラペルやハット以外にも多くのアイテムになじみの良いシンプルな作品で、いつものスタイルのちょっとしたアクセントになってくれるアイテムです。
アンティーク作品としてインディアンジュエリーの歴史的な資料価値も高くコレクタブルなピンブローチです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも良好で、シルバーのクスミ等は見られるもののダメージはなく良好な状態を保っています。
Size

縦 約1.8㎝   横 約4.95㎝ 

Material

Silver