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JBO031701

Vintage Twisted Wire Cuff Bracelet w/Gem Grade #8 TQ c.1940~

Vintage Twisted Wire Cuff Bracelet w/Gem Grade #8 TQ c.1940~
98,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージ作品で、高度なハンマーワークによりフラットに成形された3本のツイステッドワイヤーをバンド/地金に構成されたピース。そこに、非常に美しい澄んだ水色にブラックウェブの入るナンバーエイトターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代末頃~50年代初頭に作られたと思われる作品。とても珍しいインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシルバーワイヤーが用いられたピースで、それら2本のシルバーワイヤーを撚り合わせてできたツイステッドワイヤーをハンマーで叩くことでフラットに成形したものを3連に並べてバンド/地金を構成しています。こちらのようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で、ハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。均一なクオリティーに仕上げるのが難しいため、ほとんど見られなくなった技術の一つであり、現代では高い技術を持ったベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースや【Ernie Lister】 アーニー・リスター等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。
さらに、3つの美しいNo.8ターコイズがセットされ、石の両サイドと間には12個ものシルバーボールが施されており、ターコイズを含めた全体の奥行きを強調しています。シンプルなデザインながらターコイズのベゼルやワイヤーのディテールなど、細部まで丁寧に仕上げられたシルバーワークによって上質感とアンティークらしい複雑で味わい深い表情を持ったバングルに仕上がっています。

また、こちらのような造形スタイルはナバホのトラディッショナルなスタイルの一つであり、1940年代~1960年代は、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、フレッド・ハービースタイルと呼ばれる量産品を最初に製造したことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社が、伝統的なハンドメイド作品の制作販売に方向転換した後や【Kohlberg's】コールバーグスで多くの傑作を残したサンタクララプエブロの作家【Manuel Naranjo】マヌエル・ナランホ(1909?-2004)、さらに大きな影響力を持ったショップ【Seligman's】セリグマンズのオーナーの一人である【Julius Seligman】ユリウス・セリグマンによりデザインされ、ナバホ出身のシルバースミスで、【Merejido Chavez】メレヒルド・チャベス等、多くの優秀で高い技術を有した作家が好んで制作したスタイルであり、オールドナバホジュエリー独特の質感や造形を感じられます。

セットされたターコイズは非常に美しいオールドナンバーエイトターコイズです。 ジェムクオリティーを持つターコイズで、ミドルグレード以上~ハイグレードにグレーディングできると思います。ナンバーエイトらしいとても澄んだ水色に、ブラックウェブが入り、部分的にホワイトやペールグリーンのグラデーションも見られます。非常に高い硬度を感じさせる透明感と、今なお艶と照りが見られ、宝石としての価値を持ったナンバーエイトターコイズです。
大変質の高いオールドナンバーエイトのため、数十年を経過していながら変色せず、現在もナンバーエイト独特の魅力を湛えています。もちろん無添加ナチュラルのターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
こちらの作品の一部に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


美しいターコイズとナバホのオーセンティックなシルバーワークが織りなすナチュラルで深淵な味わいを持ち、女性にもさりげなく取り入れていただきやすい造形に仕上がっています。
また、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きとシルバーの上質感を高めていきます。

歴史を感じさせる造形スタイルやシルバーワークは史料価値も高いピースです。重厚なシルバーワークと質の高いターコイズの作り上げる静かで悠然とした存在感は、スタイルのアクセントとしてとても秀逸であり、ハイエンドで希少価値も高い作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは大変良好です。シルバーにはクスミ等は見られますが、使用感なく、ターコイズも大変良い状態とハイグロスを保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージ作品で、高度なハンマーワークによりフラットに成形された3本のツイステッドワイヤーをバンド/地金に構成されたピース。そこに、非常に美しい澄んだ水色にブラックウェブの入るナンバーエイトターコイズがセットされたアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代末頃~50年代初頭に作られたと思われる作品。とても珍しいインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシルバーワイヤーが用いられたピースで、それら2本のシルバーワイヤーを撚り合わせてできたツイステッドワイヤーをハンマーで叩くことでフラットに成形したものを3連に並べてバンド/地金を構成しています。こちらのようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で、ハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。均一なクオリティーに仕上げるのが難しいため、ほとんど見られなくなった技術の一つであり、現代では高い技術を持ったベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースや【Ernie Lister】 アーニー・リスター等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。
さらに、3つの美しいNo.8ターコイズがセットされ、石の両サイドと間には12個ものシルバーボールが施されており、ターコイズを含めた全体の奥行きを強調しています。シンプルなデザインながらターコイズのベゼルやワイヤーのディテールなど、細部まで丁寧に仕上げられたシルバーワークによって上質感とアンティークらしい複雑で味わい深い表情を持ったバングルに仕上がっています。

また、こちらのような造形スタイルはナバホのトラディッショナルなスタイルの一つであり、1940年代~1960年代は、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、フレッド・ハービースタイルと呼ばれる量産品を最初に製造したことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社が、伝統的なハンドメイド作品の制作販売に方向転換した後や【Kohlberg's】コールバーグスで多くの傑作を残したサンタクララプエブロの作家【Manuel Naranjo】マヌエル・ナランホ(1909?-2004)、さらに大きな影響力を持ったショップ【Seligman's】セリグマンズのオーナーの一人である【Julius Seligman】ユリウス・セリグマンによりデザインされ、ナバホ出身のシルバースミスで、【Merejido Chavez】メレヒルド・チャベス等、多くの優秀で高い技術を有した作家が好んで制作したスタイルであり、オールドナバホジュエリー独特の質感や造形を感じられます。

セットされたターコイズは非常に美しいオールドナンバーエイトターコイズです。 ジェムクオリティーを持つターコイズで、ミドルグレード以上~ハイグレードにグレーディングできると思います。ナンバーエイトらしいとても澄んだ水色に、ブラックウェブが入り、部分的にホワイトやペールグリーンのグラデーションも見られます。非常に高い硬度を感じさせる透明感と、今なお艶と照りが見られ、宝石としての価値を持ったナンバーエイトターコイズです。
大変質の高いオールドナンバーエイトのため、数十年を経過していながら変色せず、現在もナンバーエイト独特の魅力を湛えています。もちろん無添加ナチュラルのターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
こちらの作品の一部に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


美しいターコイズとナバホのオーセンティックなシルバーワークが織りなすナチュラルで深淵な味わいを持ち、女性にもさりげなく取り入れていただきやすい造形に仕上がっています。
また、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きとシルバーの上質感を高めていきます。

歴史を感じさせる造形スタイルやシルバーワークは史料価値も高いピースです。重厚なシルバーワークと質の高いターコイズの作り上げる静かで悠然とした存在感は、スタイルのアクセントとしてとても秀逸であり、ハイエンドで希少価値も高い作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは大変良好です。シルバーにはクスミ等は見られますが、使用感なく、ターコイズも大変良い状態とハイグロスを保っています。
Size

メンズサイズ S - M 程度。
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約56.5㎜    正面幅(高さ) 約24.5㎜
内周 約136㎜    開口部 約24㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 7/8 inch 

  ターコイズ(センターの石) 縦 約17.8㎜  横 約12.0㎜

※バングルはサイズ調整可能です。Sサイズ以上、Lサイズ以下の男性、MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver, Gem Grade Number Eight Turquoise
        約44.6g