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JBO001795

【NAVAJO GUILD】 Vintage Stamped Silver Cuff Bracelet c.1945~

【NAVAJO GUILD】 Vintage Stamped Silver Cuff Bracelet c.1945~
108,000 円(税込)
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【NAVAJO GUILD】 Vintage Stamped Silver Cuff Bracelet  c.1945~
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【NAVAJO】ナバホの中でも傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』のピースで、1940年代後半~60年代前半製と思われるシンプルなスタンプワークのみで美しく仕上げられた少し幅のあるアンティーク/ビンテージバングルです。

インゴット(銀塊)より成形され、ハンマーによるパウンティング(鍛造)によって造形しています。そのシルバーの質感はとても硬く重厚でなめらか、吸い付くような質感を実現しており、ただ磨くだけでは得られない硬くスムースな肌に仕上げられています。またそれは、【NAVAJO GUILD】ナバホギルドらしい伝統的な製法やデザインを重視し制作されたピースであることを表しており、武骨でプリミティブな技術によって作り上げられていますが、センスを感じさせるスタンプワーク等のデザインにより、素晴らしい雰囲気を持つ作品に仕上がっています。
さらに、ターミナル(バングル両端)には、断面に対して垂直方向に小さなシルバータブパーツが施されています。こちらのようなタブパーツは古くからみられるディテールですが、その形状や外側に向けたロウ付けなどは、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)によって完成された技術とされています。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。
さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では非常に高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、現在発見するのが大変困難になっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon】と【NAVAJO】の文字が刻印されており、シンプルでクリーンな構成ながら、ビンテージインディアンジュエリー独特の質感を持ち、歴史的な資料価値も高くハイエンドなピースです。
また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】の特徴を集約したような作品で、工芸品として練り上げられたクリーンで無駄のないデザインと普遍的な造形美は多くのスタイルに良く馴染み、長くご愛用いただける印象です。

非常にシンプルでクリーンな構成ながら、ビンテージインディアンジュエリー独特のワイルドな印象と少しフォーマルなスタイルにもフィットするエレガントな質感を持った作品。歴史的な資料価値も高く、コレクターの手を離れることは稀な貴重なバングルです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションは多少のクスミや小キズは見られますが、摩耗の少ない良好なコンディションです。
【NAVAJO】ナバホの中でも傑作を残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』のピースで、1940年代後半~60年代前半製と思われるシンプルなスタンプワークのみで美しく仕上げられた少し幅のあるアンティーク/ビンテージバングルです。

インゴット(銀塊)より成形され、ハンマーによるパウンティング(鍛造)によって造形しています。そのシルバーの質感はとても硬く重厚でなめらか、吸い付くような質感を実現しており、ただ磨くだけでは得られない硬くスムースな肌に仕上げられています。またそれは、【NAVAJO GUILD】ナバホギルドらしい伝統的な製法やデザインを重視し制作されたピースであることを表しており、武骨でプリミティブな技術によって作り上げられていますが、センスを感じさせるスタンプワーク等のデザインにより、素晴らしい雰囲気を持つ作品に仕上がっています。
さらに、ターミナル(バングル両端)には、断面に対して垂直方向に小さなシルバータブパーツが施されています。こちらのようなタブパーツは古くからみられるディテールですが、その形状や外側に向けたロウ付けなどは、ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)によって完成された技術とされています。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つの特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、Ambrose Roanhorseの教え子の一人であるホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーでした。
さらに特筆すべきは、これだけ有名作家が揃っていながら【NAVAJO GUILD】のジュエリーとして制作されるものは、個人の署名(ホールマーク)が認められていませんでした。そのため共通して、【NAVAJO】の文字と【Horned Moon】と呼ばれるホールマークが刻印されています。

ナバホギルドの代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。

また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルドのピースは、アメリカ国内では非常に高い知名度を誇っていますが、それに比例せず、現存数がとても少ないことも特徴です。 コレクターのもとには一定数があると思われますが市場に出る個体は少なく、現在発見するのが大変困難になっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品にも前述のホールマーク 【Horned Moon】と【NAVAJO】の文字が刻印されており、シンプルでクリーンな構成ながら、ビンテージインディアンジュエリー独特の質感を持ち、歴史的な資料価値も高くハイエンドなピースです。
また、【The Navajo Arts & Crafts Guild】の特徴を集約したような作品で、工芸品として練り上げられたクリーンで無駄のないデザインと普遍的な造形美は多くのスタイルに良く馴染み、長くご愛用いただける印象です。

非常にシンプルでクリーンな構成ながら、ビンテージインディアンジュエリー独特のワイルドな印象と少しフォーマルなスタイルにもフィットするエレガントな質感を持った作品。歴史的な資料価値も高く、コレクターの手を離れることは稀な貴重なバングルです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションは多少のクスミや小キズは見られますが、摩耗の少ない良好なコンディションです。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約60.6㎜    正面幅(高さ) 約20.6㎜
内周 約138㎜    開口部 約30㎜
Inside Measurement 5 7/16inch   opening 1 3/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性、XLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver