ITEM CODE:
JBF011822

Antique Split Wire Cuff Bracelet w/Drilled Turquoise c.1915~

Antique Split Wire Cuff Bracelet w/Drilled Turquoise c.1915~
176,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、1910年代後半~30年代前半頃に制作されたと思われる作品で、元々ネックレスだったターコイズビーズがセットされた非常に貴重なピース。素晴らしいシルバーワークを含め、大変な史料価値を持ちミュージアムに収蔵されていても不思議ではないアンティーク/ビンテージバングルです。

とても手の込んだシルバーワークによってコンテンポラリー作品(現代作品)を凌ぐ完成度を持ち、スタンプ(鏨)等のディテールから、ツーリストジュエリー/フレッド・ハービースタイル創成期の作品の可能性もありますが、ツーリストアイテム独特のチープな印象は全くありません。

インゴット(銀塊)から成形されたバンド/地金は、3本にスプリットされておりセンターに幅とボリューム感を持たせています。ターコイズのベゼルには細いツイステッドワイヤーが配され、その外側にもハンマーワークによる独創的な装飾が施されており、ナバホジュエリーの男性的なデザインをさらに厳かな印象に仕立てています。また、ターコイズを含むセンターのパーツは一つの大きなアップリケ/パッチワークに仕立てられており、巧みなカッティングとスタンプワークで構成されています。さらに、サイド~ターミナルにかけてもアンティークらしいスタンプワークが見られ、ターミナルには精巧にスタンプが刻まれたリポウズにより立体的な造形に仕上げられています。
これらのディテールはすべてナバホの伝統的な技法ですが、丁寧で手の込んだ細工によって素晴らしい独自性とアンティーク作品特有の雰囲気を生み出しているようです。

セットされた石は、前述のとおり元々はターコイズビーズネックレスだったパーツを再利用しています。ビーズとして開けられた穴が残っており、ブレスレットとしてセットされるときにシルバーパーツで埋められています。
このようなターコイズビーズの再利用は、ターコイズネックレスだけでなく、イヤリング等として加工された石も用いられ、1910年代~1940年代の作品で散見されるものですが、そのほとんどがミュージアムや個人のコレクションに収蔵されており、市場に出ることが非常に稀なピースの一つとなっています。【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やその弟である【Frank Peshlakai】フランク・ペシュラカイの作品でも類似したディテールを見ることができます。1970年代以降には、こちらのようなアンティークピースのスタイルを踏襲し、あえて穴をあけたターコイズを使用したリバイバル作品も制作されました。
経年と物理的な衝撃によって欠損や摩耗が見られますが、石が外れてしまうことはありません。淡いグリーンにブラウンや白っぽいグラデーションが見られ、遺跡から発掘された美術品のような印象はとても静かで威厳のある佇まいです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらのピースもとても古い技術で構成されたアンティーク作品でありながら、丁寧なシルバーワークや独特のディテールは非常に素晴らしく、圧倒的なデザイン/造形のセンスを感じさせる作品。多くのスタイルに馴染む完成度と素朴な質感も持っていますが、歴史の重みを感じさせる重厚な印象を兼ね備えたバングルです。

プリミティブな技術で細部まで丁寧に仕上げられており、その佇まいは迫力のある悠然とした存在感です。そして、工芸品として限界まで練り上げられ、アートピースとしても評価される作品。

こちらの様なアンティークピースはその希少性や史料価値により、コレクターの手を離れることが非常に少ない貴重なアーリーナバホジュエリーです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは、ターコイズは欠損がありますがガタつきなどは見られず、ご着用にあたっての不安はありません。また、シルバーは全体にクスミが見られますが、着用による摩耗などは感じられず良好なコンディションを保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、1910年代後半~30年代前半頃に制作されたと思われる作品で、元々ネックレスだったターコイズビーズがセットされた非常に貴重なピース。素晴らしいシルバーワークを含め、大変な史料価値を持ちミュージアムに収蔵されていても不思議ではないアンティーク/ビンテージバングルです。

とても手の込んだシルバーワークによってコンテンポラリー作品(現代作品)を凌ぐ完成度を持ち、スタンプ(鏨)等のディテールから、ツーリストジュエリー/フレッド・ハービースタイル創成期の作品の可能性もありますが、ツーリストアイテム独特のチープな印象は全くありません。

インゴット(銀塊)から成形されたバンド/地金は、3本にスプリットされておりセンターに幅とボリューム感を持たせています。ターコイズのベゼルには細いツイステッドワイヤーが配され、その外側にもハンマーワークによる独創的な装飾が施されており、ナバホジュエリーの男性的なデザインをさらに厳かな印象に仕立てています。また、ターコイズを含むセンターのパーツは一つの大きなアップリケ/パッチワークに仕立てられており、巧みなカッティングとスタンプワークで構成されています。さらに、サイド~ターミナルにかけてもアンティークらしいスタンプワークが見られ、ターミナルには精巧にスタンプが刻まれたリポウズにより立体的な造形に仕上げられています。
これらのディテールはすべてナバホの伝統的な技法ですが、丁寧で手の込んだ細工によって素晴らしい独自性とアンティーク作品特有の雰囲気を生み出しているようです。

セットされた石は、前述のとおり元々はターコイズビーズネックレスだったパーツを再利用しています。ビーズとして開けられた穴が残っており、ブレスレットとしてセットされるときにシルバーパーツで埋められています。
このようなターコイズビーズの再利用は、ターコイズネックレスだけでなく、イヤリング等として加工された石も用いられ、1910年代~1940年代の作品で散見されるものですが、そのほとんどがミュージアムや個人のコレクションに収蔵されており、市場に出ることが非常に稀なピースの一つとなっています。【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やその弟である【Frank Peshlakai】フランク・ペシュラカイの作品でも類似したディテールを見ることができます。1970年代以降には、こちらのようなアンティークピースのスタイルを踏襲し、あえて穴をあけたターコイズを使用したリバイバル作品も制作されました。
経年と物理的な衝撃によって欠損や摩耗が見られますが、石が外れてしまうことはありません。淡いグリーンにブラウンや白っぽいグラデーションが見られ、遺跡から発掘された美術品のような印象はとても静かで威厳のある佇まいです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらのピースもとても古い技術で構成されたアンティーク作品でありながら、丁寧なシルバーワークや独特のディテールは非常に素晴らしく、圧倒的なデザイン/造形のセンスを感じさせる作品。多くのスタイルに馴染む完成度と素朴な質感も持っていますが、歴史の重みを感じさせる重厚な印象を兼ね備えたバングルです。

プリミティブな技術で細部まで丁寧に仕上げられており、その佇まいは迫力のある悠然とした存在感です。そして、工芸品として限界まで練り上げられ、アートピースとしても評価される作品。

こちらの様なアンティークピースはその希少性や史料価値により、コレクターの手を離れることが非常に少ない貴重なアーリーナバホジュエリーです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは、ターコイズは欠損がありますがガタつきなどは見られず、ご着用にあたっての不安はありません。また、シルバーは全体にクスミが見られますが、着用による摩耗などは感じられず良好なコンディションを保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。

内径最大幅 約58.0㎜    正面幅(高さ) 約28.9㎜
内周 約140㎜    開口部 約23㎜
Inside Measurement 5 1/2inch   opening 15/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver, Turquoise(drilled with a hole)