ITEM CODE:
JBF001807

Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet c.1940~

Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet c.1940~
28,800 円(税込)
28,800 円(税込)
Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
  • Vintage 【BELL】 Thunderbird Patched Cuff Bracelet  c.1940~
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる1910年代~1950年代当時、観光客向けに生産されたピース。それらの中でも有名工房である【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社製で、サンダーバードのアップリケ/パッチワークがメインになったBELL社らしいアンティーク/ビンテージバングルです。

BELLのホールマークデザインから1940年代~50年代頃に作られたピースと推測され、フロント部分が幅広になった独特のシェイプは、リングでは多くみられる造形ですがバングルでは比較的珍しく、クラシックなイメージが付加され腕との相性も良く優れたデザインです。

センターにエッジーで可愛い雰囲気のサンダーバードがアップリケ/パッチワークされ、細かく施されたシェルのリポウズが非常に効果的なアクセントになっており、ビンテージ特有の表情と男性的な印象を作っています。さらに、全体に【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルらしい雲やアローのスタンプが配されており、これらは『コマーシャルスタンプ』と呼ばれフレッド・ハービースタイル独特のキャッチーなモチーフが多くみられる量産型のスタンプです。また、一部の工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州のアルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また、『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していたMaisel's Indian Trading Postの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。

チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


可愛い印象のサンダーバードモチーフですが、こちらの作品ではクラシックなバングルのシェイプと、シェルコンチョのリポウズ等のディテールにより、男性に向いたデザイン/造形に仕上がっています。キャッチーなモチーフによるポップでアメリカンマスプロダクトな質感と、インディアンジュエリーの持つ武骨でエスニシティーな味わいを兼ねそろえた作品です。

また、アンティーク作品特有のなめらかなシルバーの肌は腕に良くなじむ装着感があり、シルバーのみで構成されたビンテージインディアンジュエリーらしい印象と程よいボリューム感はさり気なくスタイリングしやすいバングルです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも大変良好で、シルバーには多少のクスミが見られますが、使用感も感じられず素晴らしい状態を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる1910年代~1950年代当時、観光客向けに生産されたピース。それらの中でも有名工房である【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社製で、サンダーバードのアップリケ/パッチワークがメインになったBELL社らしいアンティーク/ビンテージバングルです。

BELLのホールマークデザインから1940年代~50年代頃に作られたピースと推測され、フロント部分が幅広になった独特のシェイプは、リングでは多くみられる造形ですがバングルでは比較的珍しく、クラシックなイメージが付加され腕との相性も良く優れたデザインです。

センターにエッジーで可愛い雰囲気のサンダーバードがアップリケ/パッチワークされ、細かく施されたシェルのリポウズが非常に効果的なアクセントになっており、ビンテージ特有の表情と男性的な印象を作っています。さらに、全体に【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルらしい雲やアローのスタンプが配されており、これらは『コマーシャルスタンプ』と呼ばれフレッド・ハービースタイル独特のキャッチーなモチーフが多くみられる量産型のスタンプです。また、一部の工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州のアルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また、『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していたMaisel's Indian Trading Postの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。

チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


可愛い印象のサンダーバードモチーフですが、こちらの作品ではクラシックなバングルのシェイプと、シェルコンチョのリポウズ等のディテールにより、男性に向いたデザイン/造形に仕上がっています。キャッチーなモチーフによるポップでアメリカンマスプロダクトな質感と、インディアンジュエリーの持つ武骨でエスニシティーな味わいを兼ねそろえた作品です。

また、アンティーク作品特有のなめらかなシルバーの肌は腕に良くなじむ装着感があり、シルバーのみで構成されたビンテージインディアンジュエリーらしい印象と程よいボリューム感はさり気なくスタイリングしやすいバングルです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも大変良好で、シルバーには多少のクスミが見られますが、使用感も感じられず素晴らしい状態を保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。
レディースサイズ XL- XXL 程度。

内径最大幅 約58.3㎜    正面幅(高さ) 約25.8㎜
内周 約137㎜    開口部 約24㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 15/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。SMサイズ以上、XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Sterling Silver (925)