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JRF001384

Antique 卍 Whirling Log Patched Narrow Silver Ring c.1930

Antique 卍 Whirling Log Patched Narrow Silver Ring c.1930
17,800 円(税込)
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Antique 卍 Whirling Log Patched Narrow Silver Ring  c.1930
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【NAVAJO】ナバホの【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリー、センターに【卍】Whirling Log/Swastikaがパッチワークされた作品で、細い幅と控えめなボリューム感のアンティーク/ビンテージリングです。

こちらの作品は、1910年代から2016年2月までオクラホマ州タルサで運営されていた長い歴史のあるトレーディングポスト『THE INDIAN TRADING CO.』で保管されていたピースです。
1920年代~1940年代には世界恐慌や第二次世界大戦の影響を受け、居留地から離れ近隣の都市に移住したナバホ/ズニ/プエブロのインディアンも多くいたようです。中でも【Route 66】沿いの町に多くのインディアンが流入し、タルサにあったTHE INDIAN TRADING CO.でも多くのインディアンシルバースミスがこちらのような観光客向けジュエリーを制作していたようです。

こちらの作品も1930年代に作られたピースで、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれる観光客向けに作られたスーベニアジュエリーを代表するモチーフの一つである卍がメインになった作品ながら、全てのディテールがハンドメイドによって仕上げられていると思われます。
さりげなくスタンプワークが施されたシャンクのセンターには卍のアップリケが施されており、卍にも風車のようなスタンプワークが刻まれています。シャンクの幅が左右で少し異なっていたりスタンプに多少のずれが見られる粗暴な部分も見られますが、ハンドメイド特有の味わいやアンティークインディアンジュエリー独特の雰囲気を持ち、ナバホらしい伝統的な技術とツーリストジュエリーのキャッチーな印象も感じさせる仕上がりとなっています。またナローで控えめなボリュームの作品ですが、15号という男性にも向いたサイズのピースです。


【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーは、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと近い意味を持っていますが、もう少し広義な言葉です。1900年代以降のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られたスーベニアビジネスの一部であることは同じですが、現在、『フレッド・ハービースタイル』と言う言葉がいくつかのメーカーで量産された作品を指すのに比べ、ツーリストジュエリーは量産品以外の作品も含んでおり、さらに、30年代までの列車による旅の記念品だけでなく、50年代以降のトラック運転手やトレーラーで移動する旅人に向けた作品も含んでいます。
そのため、こちらの作品もツーリストジュエリーとして制作されたものと推測されますが、全てハンドメイドによって作り上げられており、現在フレッド・ハービースタイルと呼ばれるArrow NoveltyやMaisel's、BELL等の分業化や量産化を推し進めたメーカーの作品群(マスプロ)とは一線を画しています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。


こちらもそのような受難を乗り越えて現存している卍をモチーフとした作品で、素朴でアンティークインディアンジュエリーらしい雰囲気を持った作品です。
華奢なボリューム感の作品ですが、ナチュラルで渋いシルバーの肌等、さり気なく使いやすいリングだと思われます。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも良好 【OLD NEW STOCK】(デットストック)です。シルバーの一部にクスミが見られますが、特にダメージはなく良好な状態です。 ハンドメイドによるアンティーク作品ですので、内側のつなぎ目(ロウ付け跡)等制作上のムラ等が見られます。
【NAVAJO】ナバホの【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリー、センターに【卍】Whirling Log/Swastikaがパッチワークされた作品で、細い幅と控えめなボリューム感のアンティーク/ビンテージリングです。

こちらの作品は、1910年代から2016年2月までオクラホマ州タルサで運営されていた長い歴史のあるトレーディングポスト『THE INDIAN TRADING CO.』で保管されていたピースです。
1920年代~1940年代には世界恐慌や第二次世界大戦の影響を受け、居留地から離れ近隣の都市に移住したナバホ/ズニ/プエブロのインディアンも多くいたようです。中でも【Route 66】沿いの町に多くのインディアンが流入し、タルサにあったTHE INDIAN TRADING CO.でも多くのインディアンシルバースミスがこちらのような観光客向けジュエリーを制作していたようです。

こちらの作品も1930年代に作られたピースで、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれる観光客向けに作られたスーベニアジュエリーを代表するモチーフの一つである卍がメインになった作品ながら、全てのディテールがハンドメイドによって仕上げられていると思われます。
さりげなくスタンプワークが施されたシャンクのセンターには卍のアップリケが施されており、卍にも風車のようなスタンプワークが刻まれています。シャンクの幅が左右で少し異なっていたりスタンプに多少のずれが見られる粗暴な部分も見られますが、ハンドメイド特有の味わいやアンティークインディアンジュエリー独特の雰囲気を持ち、ナバホらしい伝統的な技術とツーリストジュエリーのキャッチーな印象も感じさせる仕上がりとなっています。またナローで控えめなボリュームの作品ですが、15号という男性にも向いたサイズのピースです。


【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーは、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと近い意味を持っていますが、もう少し広義な言葉です。1900年代以降のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られたスーベニアビジネスの一部であることは同じですが、現在、『フレッド・ハービースタイル』と言う言葉がいくつかのメーカーで量産された作品を指すのに比べ、ツーリストジュエリーは量産品以外の作品も含んでおり、さらに、30年代までの列車による旅の記念品だけでなく、50年代以降のトラック運転手やトレーラーで移動する旅人に向けた作品も含んでいます。
そのため、こちらの作品もツーリストジュエリーとして制作されたものと推測されますが、全てハンドメイドによって作り上げられており、現在フレッド・ハービースタイルと呼ばれるArrow NoveltyやMaisel's、BELL等の分業化や量産化を推し進めたメーカーの作品群(マスプロ)とは一線を画しています。


卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。


こちらもそのような受難を乗り越えて現存している卍をモチーフとした作品で、素朴でアンティークインディアンジュエリーらしい雰囲気を持った作品です。
華奢なボリューム感の作品ですが、ナチュラルで渋いシルバーの肌等、さり気なく使いやすいリングだと思われます。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④


コンディションも良好 【OLD NEW STOCK】(デットストック)です。シルバーの一部にクスミが見られますが、特にダメージはなく良好な状態です。 ハンドメイドによるアンティーク作品ですので、内側のつなぎ目(ロウ付け跡)等制作上のムラ等が見られます。
Size

日本規格 約 15号   円周 約 55.5㎜   us 8
正面幅 約 8.6㎜

Material

Silver