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JBE001503

Ernie Lister Shell Repoused Silver Cuff Bracelet c.1980

Ernie Lister Shell Repoused Silver Cuff Bracelet c.1980
289,000 円(税込)
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Ernie Lister Shell Repoused Silver Cuff Bracelet  c.1980
  • Ernie Lister Shell Repoused Silver Cuff Bracelet  c.1980
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【NAVAJO】ナバホの偉大な作家、【Ernie Lister】アーニー・リスターのオールド作品で、シェルモチーフの迫力あるリポウズと全体に刻み込まれたスタンプワークが印象的なバングルです。 アーニーらしい武骨なシルバーワークと手の込んだ細かなスタンプワークが素晴らしい完成度を生んだピースです。

1980年代~1990年代初頭に制作された作品ですが、シェルコンチョのリポウズは非常に立体的な造形で、ナバホの伝統的なスタイルを踏襲しながらも、すでにアーニー・リスターの独創性を感じさせるピースです。
おそらく、コインシルバー(品位900)のインゴット(銀塊)から成形された重厚な地金(バンド)のセンターからターミナルまで合計5か所にシェル(貝)型のリポウズが施されています。ドーム型に打ち出されたリポウズが羅列されることで男性的で構築的な印象を生み、強さのある表情が作られています。さらに、リポウズの間には、ほとんど隙間なくナバホのトラディッショナルなデザインのスタンプワークが配されており、奥行きのある表情に仕上がられています。


【Ernie Lister】アーニー・リスターは、当店の名付け親でありナバホのメディスンマンでもあるアーティスト。熟練された技術を持ち、ナバホの現代作家を代表する名工であり、非常に正統なナバホ族の銀細工伝統継承者です。
1953年生まれで彼の師は、John Burnsides と言うメディスンマン。 John Burnsides はHusteen Badoway から学び、Husteen Badoway は、Red Left Hand から、そしてRed Left Hand は1800 年代後期から ナバホジュエリーを作り始めたSlender Silver Maker からその技術を受け継いだ人物です。
Slender Silver Makerというのはインディアンにおけるシルバースミスの創生期に登場した人物で、文献などで紹介される伝説のような人物であり、あのFred Peshlakaiの叔父にあたります。さらに、アーニーの義弟であり技術を教えた人物として Perry Shortyも有名です。
現在、彼の作品は1910年代までのオールドスタイルで有名ですが、実際はクリエイティブで新しい試みにも精力的で、工房においては素晴らしく革新的な作品も見ることができます。それは、ヒップホッパーをイメージした作品まで存在するほどです。


【Ingot Silver】インゴット(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、シルバーゲージ/プレート(銀板)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。 また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品では古いスクラッチによるホールマークが入り、現在使われているホールマークとは異なりますが、間違いなく【Ernie Lister】の作品です。
現在においても原始的な手法により丁寧に仕上げられており、プリミティブな印象も残すアーニーの作品は、アートピースのような威厳を感じさせ、独特の主張とインディアンジュエリー特有のナチュラルな表情を持っています。

大変武骨で強い印象を持ち、それなりの幅とボリューム感もありますが、曲面が多用された柔らかな表情やプレーンなシルバーのみで仕上げられたシンプルな造形は、性別を問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。
また、ナバホの伝統的なシルバーワークとしっかりとした造りの良さは、長年にわたってご愛用いただける完成度を持ったハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションもシルバーのクスミが多少見られる程度で使用感なく、大変良好な状態です。
【NAVAJO】ナバホの偉大な作家、【Ernie Lister】アーニー・リスターのオールド作品で、シェルモチーフの迫力あるリポウズと全体に刻み込まれたスタンプワークが印象的なバングルです。 アーニーらしい武骨なシルバーワークと手の込んだ細かなスタンプワークが素晴らしい完成度を生んだピースです。

1980年代~1990年代初頭に制作された作品ですが、シェルコンチョのリポウズは非常に立体的な造形で、ナバホの伝統的なスタイルを踏襲しながらも、すでにアーニー・リスターの独創性を感じさせるピースです。
おそらく、コインシルバー(品位900)のインゴット(銀塊)から成形された重厚な地金(バンド)のセンターからターミナルまで合計5か所にシェル(貝)型のリポウズが施されています。ドーム型に打ち出されたリポウズが羅列されることで男性的で構築的な印象を生み、強さのある表情が作られています。さらに、リポウズの間には、ほとんど隙間なくナバホのトラディッショナルなデザインのスタンプワークが配されており、奥行きのある表情に仕上がられています。


【Ernie Lister】アーニー・リスターは、当店の名付け親でありナバホのメディスンマンでもあるアーティスト。熟練された技術を持ち、ナバホの現代作家を代表する名工であり、非常に正統なナバホ族の銀細工伝統継承者です。
1953年生まれで彼の師は、John Burnsides と言うメディスンマン。 John Burnsides はHusteen Badoway から学び、Husteen Badoway は、Red Left Hand から、そしてRed Left Hand は1800 年代後期から ナバホジュエリーを作り始めたSlender Silver Maker からその技術を受け継いだ人物です。
Slender Silver Makerというのはインディアンにおけるシルバースミスの創生期に登場した人物で、文献などで紹介される伝説のような人物であり、あのFred Peshlakaiの叔父にあたります。さらに、アーニーの義弟であり技術を教えた人物として Perry Shortyも有名です。
現在、彼の作品は1910年代までのオールドスタイルで有名ですが、実際はクリエイティブで新しい試みにも精力的で、工房においては素晴らしく革新的な作品も見ることができます。それは、ヒップホッパーをイメージした作品まで存在するほどです。


【Ingot Silver】インゴット(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、シルバーゲージ/プレート(銀板)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。 また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品では古いスクラッチによるホールマークが入り、現在使われているホールマークとは異なりますが、間違いなく【Ernie Lister】の作品です。
現在においても原始的な手法により丁寧に仕上げられており、プリミティブな印象も残すアーニーの作品は、アートピースのような威厳を感じさせ、独特の主張とインディアンジュエリー特有のナチュラルな表情を持っています。

大変武骨で強い印象を持ち、それなりの幅とボリューム感もありますが、曲面が多用された柔らかな表情やプレーンなシルバーのみで仕上げられたシンプルな造形は、性別を問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすいと思われます。
また、ナバホの伝統的なシルバーワークとしっかりとした造りの良さは、長年にわたってご愛用いただける完成度を持ったハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションもシルバーのクスミが多少見られる程度で使用感なく、大変良好な状態です。
Size

メンズサイズ S - ML 程度。
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約57.8㎜    正面幅(高さ) 約26.4㎜
内周 約137㎜    開口部 約24㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 15/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Sサイズ以上、Lサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver (probably Coin Silver 900)