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JNF001638

Vintage 【Bell】 Silver Cross Fob Necklace w/Beads c.1940

Vintage 【Bell】 Silver Cross Fob Necklace w/Beads c.1940
21,600 円(税込)
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるツーリスト/観光客向けの作品を生産した有名工房である【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストで制作されたアンティーク/ビンテージクロストップです。
当店でディアスキンレザーレースにセットし、ビンテージシルバービーズと共に構成したピースです。

BELL TRADING POSTを代表するクロスモチーフのトップで、独特のシェイプにカットされインディアンジュエリーらしいナバホスタイルのスタンプにより全体に紋様が刻まれています。制作の工程にはマシンによるプレスなどが導入されており、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースで、ある程度量産されたアイテムです。裏面には丸く『BELL STERLING』の文字とベルが描かれたホールマークが施されており、そのホールマークデザインから1930年代末頃~1950年代に作られたピースと推測されます。

また、当店でレザーレース(鹿革)にセットし、1960年代~70年代製と思われるビンテージシルバービーズをあしらっています。(レザーレース・シルバービーズは付属) 長さは自由に変更可能で、最大で95㎝程度のレザーレースにより他のネックレスとレイヤードにも向いた作品と思われます。ビーズとクロスの色合いも良く馴染んでおり、違和感なく組みあがっています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州のアルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また、『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していたMaisel's Indian Trading Postの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。

チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


また、クロスモチーフはキリスト教の普及と同時にとても古い時代からインディアンアートにも落とし込まれ、ズニの巨匠【Horace Iule】(1901-1978)等のクロスモチーフ作品で有名になった作家も存在しています。
インディアンメイドによるクロスはその造形やシェイプ等、非常に独特の表情です。


普遍的なクロスモチーフから派生した造形等は現代的な印象もあり、独特のヘリテイジ感は多くの素材に馴染みが良くスタイリングしやすいと思われます。
また、レザーレースは長さの調整幅が大きく、程よいサイズ感のクロストップはレザーレースの長さを変えることでその印象も大きく変化させることが可能で、性別やスタイルを問わずお使いいただけると思います。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションも良好です。クロストップ・シルバービーズ共に多少のクスミなどが見られますが、全体に良い状態を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれるツーリスト/観光客向けの作品を生産した有名工房である【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストで制作されたアンティーク/ビンテージクロストップです。
当店でディアスキンレザーレースにセットし、ビンテージシルバービーズと共に構成したピースです。

BELL TRADING POSTを代表するクロスモチーフのトップで、独特のシェイプにカットされインディアンジュエリーらしいナバホスタイルのスタンプにより全体に紋様が刻まれています。制作の工程にはマシンによるプレスなどが導入されており、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースで、ある程度量産されたアイテムです。裏面には丸く『BELL STERLING』の文字とベルが描かれたホールマークが施されており、そのホールマークデザインから1930年代末頃~1950年代に作られたピースと推測されます。

また、当店でレザーレース(鹿革)にセットし、1960年代~70年代製と思われるビンテージシルバービーズをあしらっています。(レザーレース・シルバービーズは付属) 長さは自由に変更可能で、最大で95㎝程度のレザーレースにより他のネックレスとレイヤードにも向いた作品と思われます。ビーズとクロスの色合いも良く馴染んでおり、違和感なく組みあがっています。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州のアルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また、『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していたMaisel's Indian Trading Postの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。

チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


また、クロスモチーフはキリスト教の普及と同時にとても古い時代からインディアンアートにも落とし込まれ、ズニの巨匠【Horace Iule】(1901-1978)等のクロスモチーフ作品で有名になった作家も存在しています。
インディアンメイドによるクロスはその造形やシェイプ等、非常に独特の表情です。


普遍的なクロスモチーフから派生した造形等は現代的な印象もあり、独特のヘリテイジ感は多くの素材に馴染みが良くスタイリングしやすいと思われます。
また、レザーレースは長さの調整幅が大きく、程よいサイズ感のクロストップはレザーレースの長さを変えることでその印象も大きく変化させることが可能で、性別やスタイルを問わずお使いいただけると思います。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションも良好です。クロストップ・シルバービーズ共に多少のクスミなどが見られますが、全体に良い状態を保っています。
Size

トップ  縦 約5.8㎝   横 約4.0㎝   レザーレースは最大で95.0㎝程度

Material

Sterling Silver, Leather Lace (Deer Skin)